第7の寄港地、ライアテア
2012.05.30
「今まで見た中で一番綺麗な海はどこだった」と聞かれたとき、迷わずにライアテアと答えています。4年ほど前にライアテア島に来た時のことです。水上バンガローで朝目覚めると、ベランダの外には紙吹雪のような色鮮やかな魚たちが自由に泳ぎ、朝食を持ったカヤックが近くを滑るようにして通り過ぎて行きました。
“海の上”というより”空の上”に来てしまったかと思うようなラグーン。青でも緑でもない、あまりにも透明な水はそこにあるのか無いのか見間違えるほどに海底を透き通って見せてくれました。魚もカヤックもただ海底に影を落として、まるで空を飛んでいるような錯覚を感じました。
ライアテア。そこは決して有名なリゾート地ではありません。それでもタヒチ発祥の地とも言われる純粋無垢な美しさがあります。私たちが忘れていた人間本来の生命を感じることが出来るのではないか、と密かな期待を抱いている寄港地ににっぽん丸は辿り着きました。
写真・文 : 中村風詩人


本日は皆様お待ちかねの盆踊り大会です。炭坑節、ソーラン節、花笠音頭と聞き慣れた音楽がかかると、勝手に体が動いてしまいます。お客様もスタッフも全員総出で最高の笑顔を見せてくれました。
30分も踊ると汗が滲んできます、ちょうど中座になると落語や1分間の生演奏などが披露され知らない間に疲れが癒えてきます。もう一度声がかかると皆様がお誘い会って壇上にあがります。さぁ、手ぬぐいを手ににっぽん丸音頭の出番です。
聞き慣れない名前のパゴパゴににっぽん丸は参りました。最近の寄港地といえば、サブサブだったりボラボラだったりどうやらこの辺りの人々は言葉を反復するのが好きなようです。
パゴパゴで参加したツアーはサモアの村人との交流をはかるというもの。集合時間に岸壁に着くと、待ち構えていたバスが木製というサプライズに一同は大喜び。見たことない木製のフレームや革張りのチェアなど物珍しさを堪能します。それでも中身はFORD社のもので安全性も十分ですのでご心配なく。
日本ではリゾートアイランドとしての印象が強いフィジーですが、一歩内陸に入ると自然のヤシが群生するワイルドな風景が広がります。カラフルなハーフパンツだけを身につけ走り回る裸足の少年達、その姿はなんとも野性的。この日はオプショナルツアーに参加し、ヌクトソプランテーションとヌクンバラブ村を訪ねました。
ツアーに参加したお客様とヌクンバラブ村の人たちが対面しました。これほどの団体が一度に来ることもそうそうありません。歓迎の儀式は村人全員で行うとても盛大なものでした。
クルーズの醍醐味とも言えるテーマナイト、今航海では初めにアジアンナイトが開催されました。皆様アジア風のお召し物やアクセサリーで身を包みながら装飾されたエントランスで記念撮影を楽しんでいます。
船内のフィリピンクルーからはバンブーダンスとキャンドルダンスが披露されました。物珍しい伝統行事に人だかりが出来てきます。
龍のサラダにパンダのケーキ。いつもとはひと味もふた味も違うディナーセッティングにオープン前のダイニングは大忙し。南国らしいフルーツタワーもお目見えし、握り寿司の食べ放題とともにアジアンな夜を盛り上げます。
南の島のアクティヴィティで最も人気があるのがシュノーケリングではないでしょうか。今回の寄港地ではほとんどの場所で体験できるとあって、船内でシュノーケリング教室が開かれました。
予約会では予想以上に希望者が殺到し、2部制で開催されることになりました。シュノーケルをつけるのは初めてという方から、自前のシュノーケルをつけてのベテランまで様々。まずは水抜きを習い、だんだんと泳ぎの中で実践をしていく教室です。
教室が終わったあとも、皆様自主的に練習を続けていました。その姿は既に初心者ではなく、どこか頼もしさも感じます。大海原を渡りながらシュノーケリングの練習というのもなんとも贅沢な時間で楽しそうにしていらっしゃいました。
本日の主役はお客様ご自身。日頃の趣味や特技などを披露する絶好の舞台をご用意しました。リハーサルの緊張されたお姿を拝見したときはドキドキしましたが、スポットライトが当たると皆様素晴らしい演技をご披露くださいました。
終わりと思っていたらなんとマギー司郎さんがマイクを取りました。なんとマギー&フレンズと称してマジックの隠し芸があるようです。続々とマジックを披露する三人の弟子達、粋なサプライズに会場がいっそうの盛り上がりを見せます。
「舞台を降りたくないもので、もう一曲だけ演奏してもよろしいでしょうか」