かもめ課長のブログ

(続き)青森発着夏の利尻島クルーズで利尻島を満喫

国内クルーズ(1泊~2泊)

2023.09.29


こんにちは、かもめ課長です。

利尻島に着岸してオプショナルツアーに参加中のかもめです。午前中に礼文島を観光して、お次は利尻島の散策時間。礼文島の香深港から定期船に乗って利尻島の沓形港へと戻ります。


その道中、フェリーの甲板からは利尻島がまるで屏風のように見える素敵なシーンもありました。やっぱり外から見る利尻島の全景は美しい!と感じたものの、実は今朝も利尻島に入港していくにっぽん丸の船上からも見たワンシーンです♪


しかしこちらの景色はまだ見ていません!というのも着岸するにっぽん丸の隣りはフェリーターミナル。定期船はそこに入港するため、間近ににっぽん丸と利尻山(別名:利尻富士)を見ることが出来たのは感激でした!


利尻島に戻ってきたら13時を過ぎていました。そういえばお腹が空いてきたような・・・利尻と言えば・・・昆布!も、確かに有名ですが、昼食にはやっぱり雲丹!極上の雲丹丼が頂けるというのも、この二島早周りツアーの人気の秘密なのです!


昼食後、オタトマリ沼にやってきました。雲丹の後味を噛みしめながら沼の展望デッキへ。手摺までいくと地面いっぱいに沼が広がって、その奥には綺麗な利尻富士とさらに逆さ富士まで見ることができました!曇ってきたし難しいかなぁと思っていましたが、このサプライズにはお客様も大喜びです♪


朝から夕方まで、たっぷり一日かけて2島を巡ってきました。大満足の滞在を終えて沓形港に戻るといつの間にか晴れ間がのぞき、利尻山が美しく照らし出されました。そして利尻島の方々に見送られて出港です。


離れていくにっぽん丸の背中にはあまりにも美しい利尻山がそびえていました。その姿は気高く、そして煌めくような光を放っているようです。この夏も飛んでクルーズ北海道など、何回も訪れた利尻島、それも本日が今年最後の利尻島寄港です。


今年の寄港は、ちょっと雨が降ったり、北海道らしくないような?猛暑のような一日だったりと様々な表情を見せてくれました。ちょっぴり寂しいような、でもまた来年もきっと来ることでしょう♪


青森港に帰ってきたにっぽん丸は地元の方々の盛大な歓迎を受けて無事に着岸しました。お客様を乗せたバスが新幹線が通る新青森駅はじめ、各地へと出発していきます。そのバスを地元の学生さん達が、手を振りながら走って見送ってくれる姿に感動しきりです。数々のドラマがあった夏の北海道クルーズから、今度は秋のクルーズに少しずつ変わっていくにっぽん丸です。さぁ、次はどんなドラマが待っているのでしょう♪