かもめ課長のブログ

こんにちは、かもめ課長です。

いよいよ「門司発着 海の京都 舞鶴と佐渡島プレミアム」が始まります！拍手と共ににっぽん丸、出港です！

岸壁で盛大なお見送りをしてくれたのは地元の保育園の園児達による太鼓演奏です♪小さな身体からは想像も付かないしっかりした音が船上まで響きました！精一杯のいってらっしゃいを受け止めて離岸です。

段々と離れていく岸壁を見届けて、いよいよ前をむくとそこは関門海峡。左右に迫る福岡県門司と山口県下関の街並み。クルーズディレクターによる港案内を聞きながら、見所を押さえて海峡遊覧です。

皆さんが感動して見ていたのは、かの有名な巌流島です。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で知られる、あの小島がこの関門海峡にあるのです！よく眼を凝らすと決闘の姿が見えてくるような･･･。

わぁー！福岡県側の岸辺にヴェニスのような西洋建築が立ち並んでいます。あれはまさにサンマルコ広場の鐘楼ではないですかー！その隣りにはドゥオーモ（大聖堂）まで。レトロな門司の本格的な雰囲気が素敵ですね。

外洋に出ると太陽が沈んできました。少しもやが出ているからでしょうか。太陽を縁取るようにあたりが暗くなって幻想的な落日をみることが出来ました。

皆様お待ちかね！食のにっぽん丸、一食目のディナーはにっぽん丸和膳です。苺と梅の自家製食前酒に始まり、初夏野菜の前菜、お刺身、焼き物は銀ダラの杉板焼きです。揚げ物には蛤や天然のコシアブラを、鍋は鴨つくねのとろろ鍋です。

夕食を後にすると間もなく夜のメインショーが始まります。にっぽん丸のメインホールとなるドルフィンホールにいくと、ちょうどキャプテン・機関長・ゼネラルマネージャーの三役が挨拶をするところでした。やっぱりどのような方が操船・運航に携わっているのか分かると安心ですね♪

挨拶の後に本日のメインショー藤原歌劇団の藤田卓也さんによるテノールコンサートが開かれました。椿姫や蝶々夫人など様々な演目で主演を務める実力派、その奥深く豊かな声で日本の歌曲から世界の名曲までをご披露くださいました。一夜目から盛大に過ぎていくにっぽん丸クルーズです。