空も水面もキラキラ光る大船渡寄港
2022.05.13
こんにちは、かもめ課長です。
春のクルーズ真っ盛り、気候も温かくなってきてクルーズ日和が続いているように感じます。日本の各地をめぐっているにっぽん丸ですが、先日にっぽん丸は岩手県の大船渡港に寄港しました。
午後18時過ぎに出港する予定で、ちょうど日の入りの時刻とぴったり合っていました。出港を待つにっぽん丸の岸壁が段々と暗くなっていき、街灯もちらほら見え始めました。
ボォーっと出港の汽笛が響く頃、当たりはすっかり夕暮れに染まっていました。きっと今頃船上では大船渡港の灯りが小さくなっていくのを見ていることでしょう。
かもめの前を通り過ぎるにっぽん丸、湾の狭くなっている部分を抜けていきます。七色に輝くような船体の煌めきが静かな水面に反射して、それはそれは美しい光景でした。
実は出航後のサプライズ花火が用意されていると聞いて、かもめも高台に登ってみました。あー！山を挟んで遙か遠くに花火があがっています。その隣りの明かりはきっとにっぽん丸！大船渡寄港の記念に粋なお見送りをいただきました♪
そして翌日に宮城県の河北新報の朝刊を見てみると･･･なんと！「クルーズ船 待ってた」の見出しでにっぽん丸の大船渡寄港のニュースが大きく掲載されていました。見出しの言葉も嬉しい限りです♪
大船渡港と言えばこれまでは復興のシンボルともなっている黄色いハンカチになぞらえて、黄色い紙テープで出港の見送りをするのも定着しつつありました。再会と感謝を込めた黄色いお別れの挨拶、また盛大な出港を港の皆さんとも祝えるといいですね♪
