【にっぽん丸の大改装10】ホライズンバー、オープン
2020.06.23
こんにちは、かもめ課長です!
大改装シリーズその10号は今回の改装箇所の中でも話題性の高かったメインバーの移設です。元々メインバーは、ネプチューンバーという名前で5階の船首にありましたが、この改装でオーシャンビュースイートというプレミアムなお部屋に改装されました。それを受けて、7階のホライズンラウンジの奥に「ホライズンバー」としてオープンとなりました!
見慣れた通路も銅作りのような重厚な扉に変わり雰囲気は一新。それでも抜けた先は見慣れたラウンジの心地よさも残っていました。しかしその奥には何やらカウンターが見えています。これこそが新設のホライズンバー!元々は茶室吉野があった場所です。
回り込んでみるとこんな内装になっています。フロアタイルを変えることで別の空間だと一目で分かるようになっています。カウンターや天井の一部、チェアなど随所に丸みが取り入れられたデザインはシックな中にも親しみやすさがあります。良いポイント1!バーが初めてだし、なんとなく敷居が高くて・・・という方にも、とっても入りやすい雰囲気です。
やはりバーを見るなら夜に来たほうが雰囲気が分かりそうなので、時間を改めて来ることにしました。深夜とまでは行きませんが、外は太陽がそろそろ落ちる頃。アペリティフのイメージで再度ホライズンバーを訪問です。
昼間は、「やっぱりホライズンラウンジだなぁ」と懐かしさがこみ上げてきましたが、夜はバーの存在感が増し、「ホライズンラウンジは生まれ変わったんだ!」と気づかされました。
近づいて見ると、完全なバーです(当たり前かもしれませんが・・・)!座りやすく肌触りの良いハイチェアが6脚。実はこちら6名で満席という訳ではありません。大空間のホライズンラウンジがそのまま夜はラウンジバーとなるのです。これこそがポイント2です!お一人でカウンターもよし、ご友人とソファで寛ぎながらの一杯もよし!というバランスの良さを兼ね備えているのです。
繊細な造作はバータイムを上質に演出してくれます。普段はあまり見慣れないインテリアは夜だからこそ映えるもの。思索にふける時にも、少しこういった意匠が目に入ると良いアイデアが浮かんだりするから不思議です。
ついつい長居をしてしまうカウンター奥はこのような雰囲気。遠くにラウンジを眺めるような奥行きを感じます。そう、最後のポイント3は、広がりです。ほどよく2つに分けられながらも、ホライズンラウンジという1つの空間が、一体感のある空間の広がりを持たせてくれているのです。昼の顔と夜の顔、ご乗船の際にはきっと二度は来たくなる場所ではないでしょうか〜!