かもめ課長のブログ

秋の日本一周7日目:小松島寄港・午後

国内クルーズ(6泊以上)

2018.10.09


こんにちは、かもめ課長です。

にっぽん丸は徳島県の海の玄関口、小松島港へと入港着岸しました。目の前の白い倉庫の間から見えるにっぽん丸、すっぽりとはまっていてなんだか一つ岸壁に大きな建物ができたように見えました!


岸壁に向けてタラップがかかったのを合図に小松島市長様や港の関係の方々が集まって入港歓迎のセレモニーを開いてくださいました。市長からは徳島県産のすだちを、にっぽん丸からは茨城県産の干し芋を交換するなんだかアットホームな式典の一幕を見えることができホッと肩の力を抜いてみることができました。


さぁ〜!小松島上陸です!かもめは楽しみにしていた大塚国際美術館へ行くツアーに参加します!バスを走らせること40分、荘厳な石造りのアーチがお目見え、外観はまさに神殿のような雰囲気・・・そして!内部に入ると煌びやかな天井画に早くも圧倒されるかもめです。


モネ、ルノワール、マティス、ゴーギャン、それにそれに・・・モディリアーニ、ゴッホ、フェルメール・・・ざっと数えるだけでも両手が足りなくなってしまいます。複写とは思えないほどの完成度・・・たっぷり二時間近い滞在でしたがあっという間に時間がすぎていました〜!


最後に美術館の屋上にあがると気持ちの良いひらけた空間が広がってしました。芝と大空、別館に続く小道、なんだか全てが美術品を見ているような時間でした〜!


その次に訪れたのは美術館からわずかな距離にある鳴門のうずしおです。渦潮をみるための観渦船に乗り換えて出発!この日はウズウズ度合いでいうと6くらいかなぁ、何度か見に行っていますが、この日はウズというより波がザバザバという具合になっていました!


そしてバスで小松島港に戻った時にはすっかり夕暮れ時、岸壁では出港を見送りにきてくれた市民の方々がたくさん待っていてくれました!岸壁と本船が少しずつ離れていくほどに、紙テープも一本また一本と切れてきます。


向きを変えて外洋へと船首を向けたにっぽん丸。これから最後の港、大洗港を目指して航海を進めます。


ということは・・・本日は最後の夜!そう、涙の別れ、ならぬカクテルの前夜祭が催されます。お別れの涙は明日に持ち越しですね!


キャプテンが挨拶をすると今までの航海や寄港地が思い出されて、日本一周だぁ!と思ってしまいました。涙?いえいえ、かもめは泣いてないですよ!


そして残りのカクテルを傾けながら本日のメインショーベイビーブーさんのコンサートに酔いしれます。哀愁のある声は懐かしく、まさに最後の夜のショータイムにぴったり。さらに盛り上がっていくとお客様も一体になれるような時間、重奏するコーラスはヴォーカルだけとは思えないほどの立体感があります!ドキドキさめやらぬ最後の夜、ちゃんと寝られるかなぁ〜!