世界遺産巡り5日目:瀬戸内海航海
2017.10.09
こんにちは、かもめ課長です。
本日は一日航海日!今回のクルーズは寄港地へ午後入港したり午前に出港したりなど、既に何日か航海日があった印象ですが実は初めての航海日です。しかも航行は瀬戸内海!因島大橋を抜けてゆったりとした航海の始まりです。
島並を眺めながらデッキゴルフで体を動かしたり、ただ島々を眺めるだけでも楽しいのが瀬戸内のいいところ。かもめも以前に訪れた大久野島を沖合から見た時は何だか懐かしさが心地よかったです。
もちろんデッキ以外の船内からも沢山の島々が見えています。美しい光景もさることながら島に囲まれた波のない瀬戸のようなクルージングはここが海の上であることを忘れさせてくれます。
瀬戸内海クルーズで抜けていく橋はみっつ、因島大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋です。そのうちの2つ、瀬戸大橋と明石海峡大橋で実践編写真講座が行われました。橋通過の瞬間を印象的に撮る、2回の講座を経て格段にお客様の写真もレベルアップしていました〜!
段々と空が色づいてきました。穏やかな海に落ちる夕陽、思い返せば今回のクルーズではほの毎日綺麗な夕陽をみることができました。ある日は赤く、ある日はオレンジ、はたまたほんのり紫色のグラデーション。
見とれるほどの夕陽と海を眺めてから向かったのはドルフィンホールです。本日は最終日フェアウェルカクテルパーティです。ピアノの生演奏が心地よいホール内は早くもお客様が集まってきました。
入り口でお出迎えをしていたのは主催者のスタッフや代表者、それにキャプテン含む三役やクルーズディレクター、それにシップドクターも整列して皆様にご挨拶。
その面々がずらっと並んで皆様に一言ずつ今回のクルーズを振り返ってお話をしました。わずか5日前に「初めまして」と言っていたのが、今は「またお会いしましょう」。時間が経つのは本当に早いものです。その後に5日間を振り返る写真のスライド映像が流れると、残すは1日となったことがとても実感され少し切ない気持ちになりました。
デッキで毎日みてきた海。同じようで毎日違う雲、波、色。その全てがいつも美しくて手すりに体重を預けては、たびたび時間を忘れて見入っていました。
海風を浴びてからはディナータイム、その後にもう一度ドルフィンホールへと向かったかもめです。本日は吉村美樹さんの微笑みのコンサートが予定されています。海のようにクリアーなソプラノの歌声はクルーズシーンを一層華やかにしてくれます。きっと明日もいい日に、いい航海になるなぁ、ふと、そんな風に思えるような、なんだか素敵な一日でした。