かもめ課長のブログ

飛んで北海道2日目:利尻島寄港

国内クルーズ(3泊~5泊)

2017.09.02

01Rishiri_Nipponmaru_ganpeki
こんにちは、かもめ課長です。

飛んでクルーズ北海道の王道の寄港地のひとつ、利尻島は沓形港に入港しました。朝一番で上陸したかもめは少し時間があったので沓形の町並みを散策。さらっと見るには1時間で見終わってしまうくらい小さな街です。

02_X2_7281
利尻島には何度も来ているかもめですが、こんなに冴え渡るような空を見るのはいつぶりだろうと思いました。快晴も快晴、これ以上の天気は想像できません。にっぽん丸はその背中に利尻富士の頂きを抱えて、誇らしいほどに眩しく沓形の港にしっかりと留まっていました。

03_X2_6575_Rishiri_Nipponmaru_01
路線バスの時間になったので乗車して向かったのは利尻島のもうひとつの海の玄関口の鴛泊港です。こちらには礼文島に渡るためのフェリーターミナルがあり、にっぽん丸のオプショナルツアーでも多くの方々がお越しになります。

04_X2_6508_risiri_Nipponmaru_himenuma
早速礼文島へ・・・と言いたいところなのですが、本日はレンタカーを借りて自由散策をすることにしました。こんなに天気がいいのできっと綺麗な写真も撮れるかなぁと思いました。始めに訪れたのはフェリーターミナルから10分ほどの姫沼です。

05Rishiri_Nipponmaru_flowe
姫沼の周りは自然の宝庫、一周30分くらいの周遊コースを歩く間にいくつもの花々や色づき始めた初秋の便りを感じることができました。

06_X2_6726raw
次に向かうは利尻島を代表する観光地、オタトマリ沼です。こちらも姫沼のような散策路があるので一周することにしました。微風が吹いていて涼しげで心地よく歩くことができました。時折風が止むと、湖面が驚くほど静かになって空を映す水鏡になる様は言葉を失うほど綺麗でした〜!

07Rishiri_Nipponmaru_lighthouse
オタトマリ沼をあとにしてドライブウェイに戻ってきたかもめです。利尻島の道路は島の外周を回る道道のほぼ1本のみ。全てが海岸線でその逆側にはいつも利尻富士がそびえる、それは素晴らしい景色でした。

08_X2_6858
沼つづきのかもめが散策したのは南原湿原。・・・そう、また沼です!ここでも静かな湖面がいつも以上に青さを増していました。見上げた空にはゆっくりと流れる雲が優雅な気持ちにさせてくれました。

09_X2_6946_rishiri_azarashi
利尻島を左周りにちょうど半分ほど走ってきました。最後に立ち寄ったのは法仙師御崎公園です。いたいた〜!アザラシ!ここには二頭のアザラシがいるのです。コンブちゃんとワカメちゃん。とっても人なつっこくこっちを見ながらぴょーんと泳いでくれました〜!

10_X2_7303
あっという間に利尻島一周、全部の観光名所を見て来た気がしますがそれでも5時間ほど。オプショナルツアーでも利尻島一周がありますし、個人で回ったり時には路線バスで一周してみたり。色々な選択肢がありますね!

11_X2_7338raw
一周して思ったのは、利尻の人達にとって、きっと利尻富士って誇りなんだろうなぁということでした。どの場所から見ても東西南北頂点がはっきりして天を目指していました。青い空とのコントラストで稜線がはっきりと現れるとその美しさに車をとめて何度も見入ってしまいました。

12_X2_7517raw
にっぽん丸は利尻の沓形港岸壁から離れる時間になってしまいました。一日中、快晴で過ごした利尻島、皆さんそれぞれの過ごし方があったと思いますが、こんなに天気に恵まれてきっと素晴らしい滞在になったのではないでしょうか。なんだかいつも以上に岸壁から離れるのが惜しい時間でしたね〜!