飛んで北海道1日目:小樽出港
2017.08.30
こんにちは、かもめ課長です。
夏の奥尻島・利尻島クルーズに乗船していたかもめですが、陸上のお仕事で少し下船していました。それからわずか数日、また小樽港へと戻ってきました〜!陸地にいたのでにっぽん丸の入港を高台から眺めることにしました〜!
登ったのは小樽の夜景の名所、天狗山の桜展望台です。夜はもちろんですが、昼でもとっても綺麗に見えるのです。遠くの方に小さく見えた船体も、いつのまにか防波堤を越えて小樽の町並みのすぐそばまで来ました。
山の上には有名な天狗山神社があったり、北海道の街路樹の代表ナナカマドが早めに色づいていたり、リスが餌を頬張ったり、小樽の市街地からわずか30分程度で来られる色々な見所沢山の場所でした。
バスに揺られて小樽駅に戻って目指すは小樽第三埠頭岸壁です。乗船してほどなく日没を向かえる太陽、さきほどまで歩いていた通りに街灯がともりはじめました。なんだか不思議な感覚です。
対岸の雲は赤く焼け少しずつ乗船したお客様は、出港セレモニーが開かれる4階のデッキに集まり始めました。
朝にはかもめが山頂にいた山の向こうに夕陽が落ちきりました。静かに夜を迎え・・・ないのがクルーズです!出港の銅鑼の音が響くと、タヒチアンダンスや小樽太鼓の演奏で岸壁はお祭りのような活気を帯びています。
夕焼けも色を濃くすると岸壁と結ばれた紙テープが徐々に離れていきます。静かに出港を見送る方は4階よりも7階がおすすめ?船内でも色々な出港の愉しみ方がありますね!
かもめはそれから階段を降りること、2階へ。ここではプライベートデッキのようなわずか数名のためのスペースがあります。たまたまお客様はいらっしゃらず見つけたのは2人のパーサーでした。お見送りの方々に精一杯手を振ります。
岸壁の皆様〜!また、しあさってに〜!・・・っと聞くとあっという間ですね!今回の飛んでクルーズ北海道Bコースは本日の小樽出港から明日の利尻島、明後日の羅臼港を経て、この小樽港に戻って来るコースです。見送りの方々で眩しい埠頭をあとにしたにっぽん丸、そのデッキから眺める先には小樽の有名な夜景とお月様が見えました。あっという間の4日間、それでもアッと驚くような想い出深い4日間になりそうです。