かもめ課長のブログ

ぐるりロシア5日目:輪島花火

海外クルーズ(10泊~)

2017.06.04

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こんにちは、かもめ課長です。

隠岐を出港したにっぽん丸は次の目的地、輪島港へとやってきました。かもめは意外にも輪島港に来た事がありませんでした。マリンタウンや漆塗美術館など岸壁近くにも楽しめるところがあり観光の港ということが伺えます。

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輪島初心者なのでツアーに参加してめぐることにしました。申し込んだのは「日本の原風景が残る奥能登周遊」ツアーです。

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はじめに訪れたのはかの有名な白米千枚田です。世界農業遺産にも指定された美しい棚田できっと写真などで見たことある人も多いのではと思います。かもめも念願でした!その次に訪れたのは見附岩という海岸に突如現れた軍艦のような岩です。

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その岩の隣にあるMOTOJISOさんで昼食のコースをいただくにっぽん丸ツアーご一行。パネルで歓迎いただきつつ窓の奥に広がる海に魅せられながら能登のワインなど合わせてみてはいかがでしょう〜!

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この昼食のコースが旬の食材、地の物をふんだんに取り入れた新鮮かつ絶妙な味付けでとっても美味しかったです。スタッフ同士での会話ですが・・・「このツアー絶対大満足!」と早くも昼からあがってしまいました。

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午後にはランチを消化するべく禄剛崎で灯台まで歩きました。片道15分の散歩道は風が通る心地よい農道を登ります。思えばこのツアーは健脚度が2でした!(1〜3段階の健脚度という単位でにっぽん丸はアクティブの目安にしているのですっ)

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到着した灯台は・・・なんでも日本の中心にある灯台だそうです。言われてみると本州の中心に位置した地図がありました。灯台マニアの永井クルーズディレクターは知ってたかな〜。

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ツアーの最後に訪ねたのは珠洲製塩所(すずせいえんじょ)です。こちらも白米千枚田に続いて世界農業遺産に指定された文化的な工場です。はるか昔から続く塩を手作業で製法をご紹介いただきました。自然の素材で丁寧に造られる塩は、しょっぱいというよりむしろ甘みがありました。

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そして船に戻ったかもめです。あとは寝るばかり〜、ではありません!!思い出してください、このクルーズは「ぐるりにっぽんと輪島花火〜」というタイトル。そう!本日は輪島花火大会をデッキから間近でみるチャンスなのです!

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輪島花火は1万数千発のボリュームをわずか20分であげきるという珍しく短時間でぎっしり詰まった花火大会です。夜空には七色の花が咲き乱れました。ドーンと音が響き亘る度にデッキがあかるく照らされる様は何とも美しい光景です。

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輪島花火ももちろん初めてのかもめですが、繊細な形とダイナミックな色、音、大きさに沢山感動をいただきました。そして何より混雑知らずの船上座席はどこにも負けない特等席です。やーっぱりクルーズ×花火=最高の行程式は成り立ちますっ!