かもめのオアシスクルーズ乗船日記 2日目
2014.02.23
こんにちは、かもめ課長です。
オアシスクルーズ二日目。全部で三日間のクルーズなので、あっという間に折り返しです。この日はもともと寄港地の予定が無い日で終日航海、これでもかとイベントが盛りだくさんに企画されています。午前中から皆様がとっても楽しみにしていたのがショコラセミナーと題した、ジャン=ポール・エヴァンさんの講話です。
実に興味深いお話で大勢のお客様がラウンジ海に集まってくれました!「チョコレートはワインの製造と似ていると言われますが、実は全く違います」とエヴァンさん。あ、もちろん日本語ではなくフランス語で話されていたのでかもめはさっぱり分かりません。通訳の方の言葉を通してお勉強です。何だか映画を見ているような気分に・・・。
気を取り直して・・・確かに実を収穫して、熟成させ、乾燥や焙煎、加工を行う過程は、同じ果物を扱うワインの醸造過程に少し似ている気がしなくもありません。ですが「ワインは一人で品質管理が出来るのに対して、チョコレートは最低3者が必要」なのが大きな違い!だそうです。この3者、考えても答えは難しいのですが、答えはこの記事の文末でご紹介しますね。
セミナーを終えて次に盛り上がっていたのは「リラクゼーション」でした!このオアシスクルーズが健康と美と癒しをテーマにしているとあって、フィットネスプログラムがとても充実しています。歪みを矯正するマットピラティスや睡眠前のストレッチ、むくみやたるみを無くすリンパコンディショニングなど、時間や体調に合わせて取り組むことが出来るのです。なんと今回のクルーズ、皆様の健康と美、癒しのために3人のフィットネストレーナーが乗船していました。専門家の声が近い距離で聞けたり、色々なプログラムを体験してみるのにも良かったのではないでしょうか〜。
午後も3時頃となるとお腹がそろそろ鳴り出す頃で、アフタヌーンティーを求めてラウンジに、あるいは軽食を求めてリドテラスが賑わってきました。なんとも船らしい時間。かもめはこのゆったりとして午後のひとときがお気に入りです。
2日目は充実しすぎていて1回で書ききれなくなってしまったので次回に後半をお知らせします。かもめ史上かつてない充実ぶりな一日です!最期にチョコレートを作るための3者の答えは・・・「実を育てる農家」と「チョコレートにするクーベルチューリエ」、「造形美を造りだすショコラティエ」でした。