かもめ課長のブログ

秋の屋久島・熊野と瀬戸内海とかもめ「4日目」

国内クルーズ(3泊~5泊)

2013.11.03

こんにちは、かもめ課長です。

瀬戸内海は最も揺れない航路だ、と聞いていた通りまるで停泊しているかのような乗り心地。それでも船はゆっくり確実に航行しています。今回は小雨がちらつく曇り空、あいにくの天気ですがそれでも霧雨の霞が水墨画のような島々を演出しています。瀬戸内海の島々は、花崗岩だけで出来た岩の島だったり、桃太郎伝説が残る鬼ヶ島やもちろんリゾートアイランドなどそれぞれの表情を持った(大きく分けて)37の島々からなるそうです。

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航海のハイライトになるのはやはり三つの大橋ではないでしょうか。西側の来島海峡大橋から始まり、瀬戸大橋、明石海峡大橋と7時間ほどかけて通り抜けてゆきます。そのひとつ、来島海峡大橋では「通過の決定的瞬間を撮る」という写真講座イベントが開かれました。あっという間に過ぎてしまう橋架下の瞬間をにっぽん丸のシンボル赤いファンネルと共に狙います。(※こちらの写真の橋は瀬戸大橋です)

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奇跡的に撮影のタイミングに雨があがり思いのままに瞬間を写すことが出来ました。終わった後には参加者全員で、過ぎ去ってゆく来島海峡大橋と一緒に記念写真。かもめにとっても良い記念になりました。※こちらから大きなプリントサイズの写真データ(撮影|中村風詩人)をダウンロードいただけます。(もし目をつぶっていましたら別カットもこちらから取得できます)

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航海のお昼御飯はテラスなどダイニングから持ち出して食べられる幕の内弁当でした。かもめも瀬戸内の島並を見ながらペロリといただいてしまいました。お腹が満たされてお茶を一杯。一段落をしてテラスを覗くとデッキチェアで休んだり、読書をしたり、輪投げに興じたりとゆったりとした時間を皆様過ごしていらっしゃいました。あっという間に過ぎていくクルーズの時間、にっぽん丸は明日いよいよ大洗港に帰港予定です。

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