かもめ課長のブログ

春の小笠原でクジラが見たい

国内クルーズ(3泊~5泊)

2024.03.28


こんにちは、かもめ課長です。

この季節の小笠原クルーズと言えば、本州よりも一足早い春を先取り♪というのはもちろんですが、実はご乗船のお客様が楽しみにしているのは暖かい陽気だけではありません。


そう!小笠原の冬から春にかけての風物詩といえばやっぱりザトウクジラです!かもめも去年の小笠原クルーズに乗船した時には、ばっちり見ることが出来ました♪ですが小笠原へ向かう航海中に遭遇したので、デッキから遠目に見ていたのです。


そこで!クジラをもっと近くから見るために、父島に着いてから現地の船に乗り換えて再び湾内の海にでました。


そして、ザパァ!と水しぶきをキラキラ上げながら躍動するクジラを見ることが出来ました!にっぽん丸から見る大海原のクジラもダイナミックな景観ですが、近くでみる迫力ある姿もとても魅力的です♪


岸壁に戻ってからは見慣れない花が咲いているのを発見。これはムニンデイゴといって冬から春にかけて咲く小笠原の固有種なのです。固有植物が沢山あるからこその世界遺産。見ている花が固有種と知り、よりありがたみを感じました♪


にっぽん丸は父島を夕方にかけて出港するスケジュールがほとんどです。暮れていく夕陽を見ながら島が離れていくのは、クルーズも終わりに近づいているなぁと感じる瞬間そのもの。よ〜し、今年もまた小笠原にいくぞ!と決めるかもめでした。