かもめ課長のブログ

門司発着 海の京都 舞鶴と佐渡島プレミアム5日目:門司入港

国内クルーズ(3泊~5泊)

2022.06.28


こんにちは、かもめ課長です。
佐渡島出港を祝うようなとても穏やかな凪と優しい色の夕陽がにっぽん丸を迎えてくれました。ゆったりと日本海へ繰り出していきます。翌日は終日航海日で九州へと向かう帰路につきます。


終日航海日の午前中は外で風を浴びるべくシャッフルボードに少し参加してみました。一汗かいた後はプールサイドで生演奏のメロディとティータイム。そうこうしている間に次の見所が近づいてきました。


午後に立ち寄ったのは島根県の沖合にある隠岐の島です。上陸をするのではなく周遊という形でクルージングをします。本船のデッキからも隠岐の島の名所「魔天崖」や野生馬などが見て取れました♪


そして最終日の早朝、5時半頃に起きると朝陽が既に水平線より高く上がってきていました。斜めに差し込む光を受けて気持ちよい朝を迎えたかもめです。早朝に起きた理由は最近世界遺産になった「沖ノ島」を周遊するからなのです。朝陽に照らされた沖ノ島は力強い存在感を放っていました。隠岐の島ならぬ沖ノ島。読み方は同じ「おきのしま」ですが、全く違う島です!こういう機会でないとなかなか来られるところではありません。


さて、関門海峡の入り口が遠くに見えてきました。出発の港、門司港が段々と近づいてきます。5日前にみた風景を逆に辿っていくのはちょっぴり切なく、少しわくわくもするような不思議な時間です。


美しい関門橋のアーチが見えると門司港はもう間もなく。橋のたもとに広がる街並みはレンガ作りや黒と白の洋館などレトロさが遠くからでも見て分かります。にっぽん丸は門司港の観光スポットのひとつ、海峡プラザの前に着岸しました。


こうして5日間にわたる門司発着クルーズが終わりを迎えました。海の京都と言われる舞鶴港と新潟県の誇る一大観光地の佐渡島小木港をめぐったプレミアムなクルーズでした。寄港地の天候に恵まれ、海況もよく終日航海日もとても心地良い時間だったのではないでしょうか。このような非日常の時間があるから、日常の日々をより充実して過ごせるのかもしれません♪また皆様のお越しをお待ちしています♪