200112 オペラクルーズ1日目:横浜出港
2020.01.12
こんにちは、かもめ課長です!
かもめの新年初乗船はオペラクルーズ!です。1月12日に横浜港大桟橋を出港し、なんとどこにも寄らずに太平洋を周遊してまた14日に横浜港に戻ってくるというリピーターさま大喜びの航路です。
岸壁では和太鼓が鳴り響きます。また連休なので大勢の方々が岸壁でお見送りをしてくださいました。お別れの合図に黄色い紙テープをにっぽん丸から陸地に向けてエイッ!さらにハウスバンドの陽気な音楽も始まりました!
最後は皆様と、せーの!でジャンプ!です。船首に集まっていた方々30人くらいでのジャンプ。もしかしたら2cmくらい船体が揺れたかな?
まわりに船影を見ながら南下していくこと2時間、にっぽん丸は浦賀水道の終盤に差し掛かっています。どうやら本日は相模湾を航行し、熱海の沖合あたりを目指す模様です。
アフタヌーンティーでやっと一息。出港のお祭り騒ぎとは打って代わって穏やかで優雅なひととき。同じ船上とは思えないくらいの代わりようです。
プロムナードを歩いていると和装のお客様が数名歩いていらっしゃいました。そう、本日のドレスコードはフォーマルです。早くもおめかしされて船内の雰囲気は一層優雅になってきました。記念写真を撮っている姿もちらほらと見かけます。
夕食後にカクテルパーティがスタートしました。初日の夜は船長主催のパーティで華やかにテープカット。本日は安全航行のためにキャプテンは操舵室につきっきり、代わりにゼネラルマネージャーの福元さんが乗組員を代表してご挨拶をいたしました。
カクテルを傾けて談笑していると始まったのはガラコンサートです。ドレスやタキシードに身を包み目と耳でオペラの楽曲を楽しみます。バリトン、テノール・・・
そしてソプラノ。やっぱりその透き通った歌声が響くと会場は更に華やかになりました。時折お客様のもとまで歩いていって握手をしたり、まさかワルツを踊るシーンも。嬉しいパフォーマンスに会場がヒートアップしていきます。
ヴァイオリン、チェロ、ピアノ。今度は歌声を無くして楽器だけでトリオの演奏です。低音と高音の弦楽器、それにピアノの旋律で、3種類とは思えないくらいの音色が飛び交います。まるで小さなオーケストラでした。
最後は椿姫より乾杯の歌が届けられ、まさに初日の夜を彩るにふさわしい歌声が会場に響きます。紳士淑女の笑い声、あれ?ここってイタリア?(本当は熱海ですが今夜だけはローマということにしておきましょう〜)
終演後は会場の外で歌い手達がサヨナラのご挨拶。至れり尽くせりのオペラファーストナイト。もっとこの気分上々を堪能したい〜!という方々はひとつ上のフロアーでカジノに興じているご様子。
最後はソシアルダンスで体を少し動かしてからキャビンに戻るといたしましょう。なんという華やかな夜。ですが、お客様、本当のオペラは明日が初演ですよっ!夜遊びはほどほどに〜。