かもめ課長のブログ

横浜新港ハンマーヘッド:その2

その他クルーズ関連

2019.12.08


ハンマーヘッドの近代的な建物を抜けた海側には異質の一画があります。当時の倉庫中心の埠頭の面影を残す貴重な姿ですね。こうした新旧の混在に、かもめなりに歴史を感じてしまいます。


クルーズへの乗下船をサポートする設備も揃っています。出入国管理のエントランスにコインロッカー、ATMや駐車場などなど。そしてこの駐車場の後ろにそびえるクレーンの通称がハンマーヘッドクレーンと言い、これに由来して建物の名前となりました!なお、このクレーンは1914年に建立され、荷積みのために使われること約100年、横浜港の礎を築いた存在で、現在は土木遺産とされています。


ところでハンマーヘッドはどこにあるの?というと分かりやすいのは空からの一枚。むかって右側に写っているのが「横浜港大桟橋」、左側の桟橋が「新港ハンマーヘッド」です。歩けば30分ほど、お互いの港を行き来するための横浜市営連絡バスも出ています。


ハンマーヘッドを楽しんだ後には、ぜひ目の前のマリン&ウォークを訪ねるのもいいかもしれません。ハンマーヘッドの雑貨は2階のみでぐるっと見ても一時間はかかりません。お買い物ならファッション中心のマリンウォークか、海岸沿いを歩いて赤レンガ倉庫もすぐ近くです。


ではでは皆様、このハンマーヘッドににっぽん丸が入港する日をお楽しみに〜。