かもめ課長のブログ

八丈小笠原2日目その2_八丈島一周ツアーで満喫!

国内クルーズ(3泊~5泊)

2018.03.08


こんにちは、かもめ課長です。

八丈島で初夏の便りを聞いたにっぽん丸、揚々と漁船に乗って神港に向かいます。上陸してお迎えしてくれたのはとっても大勢の八丈島の方々です!そうだ、今日は土曜日!週末とあって島民の方々もいつもよりも多くかけつけてくれました〜!


かもめは島内一周と伝統の御赦面料理をいただくツアーに参加しました。バスに乗り込み始めに訪れたのは大坂トンネル展望台。大きな坂にあるトンネルの前の展望台、というそのままの観光地ですが、景色は普通ではありません!遠くの八丈富士に圧倒されます。


次ぎに訪ねたのは服部屋敷。伝統料理の前に伝統芸能に触れる。まさに八丈堪能のツアー。昔から伝わる玉石垣に八丈太鼓、樹齢700年のソテツ林も一見の価値ありです。


黄八丈を身につけた踊り手の舞台を鑑賞。伝統のショメなど数々の民謡と共にゆったりとした踊りが披露されました。25分のステージは島焼酎の試飲とパッションフルーツジュースで観覧です。


次の目的地はめゆ工房。・・・この服の生地は先程服部屋敷で見た・・・黄八丈です!八丈島の伝統的な染め物を織った黄八丈、その輝くような布から色々なものが作られている様は見ているだけで楽しいもの。黄八丈のループタイが欲しかったんだ、というお客様も。確かにループタイはあまり内地では見かけない気がしますね!良い買い物です。


黄八丈の工房からお待ちかねの御赦面料理の時間です。かもめも席に座ると驚いたのは机いっぱいに広がったモンステラの葉っぱ。さらにはその上に飛び魚の姿造り、そしてキツネガツオ、キンメダイ、トビウオなどの春の魚が並びました。


昼食会場を見送られて〜、もちろん午後もたっぷり観光が待っています!マイナスイオンを浴びたり、名護の展望台からはなんとクジラが見られました!捕鯨から保護に変わって個体数も回復、最近では八丈島の沖合でも見られるようになってきたザトウクジラです。小笠原を前に良い気配ですね!


1日のツアーを終えて岸壁に戻ると朝に開いていた岸壁物産展はまだ開いていました。ながーい時間ずっと立ちっぱなしで感激してしまいます。かもめはジャージー牛乳煎餅を買いました。さらに最後には防波堤の上を走りながら通船を追いかけてサヨナラを言いに来てくれました。なんとも島の温かさに触れて幸せになったかもめです。


そして出港の時間となり楽しかった八丈島を後にします。夕陽の時間が出港の時間と重なり船内は緋色にそまっていきました。と、そんなとき!別れを惜しむようにまたクジラがやってきてくれました。最後のお見送りがまさかクジラとは〜、こういうことがあると八丈島が好きになってしまいますね〜!


夜の船内では待ってましたのメインショーがひとつ。今宵はダ・カーポの春風コンサートです。県民の唄でもお馴染み今回は大洗出港とあって栃木県民の方も多くご乗船、楽しみにされていた方も多いと聞いています。聞きにきていた方々も懐かしく優しい歌声に聞き入っていました。・・・明日の航海日も楽しみながら寄港地の疲れを癒やしてまた小笠原で一杯観光をできたらいいですね〜!皆様、本日はゆっくりとお休みくださいませ〜!