阿波踊りでみせたにっぽん丸連の大舞台
2016.08.23
こんにちは、かもめ課長です。
小松島に入港したにっぽん丸を眺めて、その後徳島駅に向かったかもめです。船内のほぼ全員が向かった先は阿波踊り会場、まずは熱気ただよう市役所前演舞場でにっぽん丸連と落ち合いました!「今日も頑張りましょう!」ちょうど連の先陣をきる3役が気持ちを確かめているところでした。
それに続いてにっぽん丸連の浴衣を身にまとったスタッフ、それに参加されるお客さま皆様が円陣を組んで踊りきる決意を固めています。今回踊る会場は2会場、それも有料席を抜ける本格的な演舞場とあってその緊張感はかなりのものなのです。
「ヤットサー!ア、ヤットヤットー!」
先頭のクルーズディレクター永井さんが会場にはいると、皆様をひっぱるように大きな掛け声がかかります。すぐ後ろにはゼネラルマネージャーと機関長、さらにはスタッフ・お客様と隊列を成して続きます。
ちょうどにっぽん丸連が会場の中央までくると一斉に全員が右を向きました。なんと!目の前の観覧桟敷にはにっぽん丸のお客様方が応援にかけつけてくれていました。にっぽん丸ウチワや豆絞りを振りながらの応援です!
元気を受け取った踊り手たちは真っ直ぐに伸びる市役所前演舞場を力一杯踊りきります。手をあげてリズムを取ってはヤットサーの大声まで、皆さん汗だくですがそれでも沢山の笑顔が見られました!やっぱり踊りは気持ち良い!
1カ所目の演舞を終えるとクルーズディレクターも足が堪えたようです・・・。それでも先頭が離脱する訳にはいきません。内輪を振り上げると第二会場の南内町演舞場へと繰り出して行きました!エーヤットサー!
南内町演舞場のアプローチはなだらかなカーブを描いて先程よりも隊列が乱れやすく少し上級です。ゆっくりと入って来るにっぽん丸の列は・・・なんと奥の方までぴったり!大勢の観客に見守られながら船内の練習の成果を発揮します!
「みなさまお疲れ様でした−!こちらへどうぞー!」南内町演舞場の最終コーナーを曲がりきって手ぬぐいで顔を拭く皆様、その表情の晴れやかなこと。良い汗をかくというのは本当に気持ちの良いことです。
こうして今年のにっぽん連も無事に全てを踊りきることができました!体力よりも熱意、助け合い、そして何より楽しむこと!それはにっぽん丸のクルーズそのものの魅力を感じるような瞬間でした。皆様、本日は本当にお疲れ様でした!