ぐるりナホトカ1日目:晴海出港
2016.05.08
こんにちは、かもめ課長です。
先週まで約1ヶ月間近くを乗船していたかもめにとってここは第二の我が家、「船に戻ってくる」という船員の言葉を思い出しながらの乗船です。夕暮れ時の晴海港はにっぽん丸の船内そこかしこにある窓を通して見るだけでいつもと違った景色に映ります。
「おかえりなさい、にっぽん丸へ」。2階の乗船口でウェルカムの列を作るクルーやスタッフがお客様にご挨拶。今回初めてご乗船される人も、戻ってきた人も、同じにっぽん丸に乗って13日間をご一緒します。
対岸の晴海港では大勢の方々のお見送りがありました。ボンボヤージュを飾る紙テープは、海上に響きわたる音色のように華やかに舞っています。
出港からまもなくレインボーブリッジをくぐるのは既に皆様ご存じのご様子。いつの間にか見送っていた右舷のデッキよりも船首のほうが騒がしくなっていました。なんと!海上自衛隊?でしょうか、丁寧に帽子まで外して敬礼していただきました!
大型の船が来るのを遠くから見た海鳥たちが一斉に飛び立ちました。驚かせてしまいましたが、真っ直ぐと舞い上がる鳥たちの群れは幸先の良い紙吹雪のようにも見えました。それではそれでは、ぐるりにっぽんとナホトカ・ウラジオストク〜スペシャルエンターテイメントクルーズの始まりです!