かもめ課長のブログ

東北夏祭りクルーズで味わう立佞武多の引き手体験!?

その他クルーズ関連

2015.07.24

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こんにちは、かもめ課長です。

まだまだ東京は梅雨空ですが時々初夏のような日も増えてきました。かもめもにっぽん丸も夏が待ち遠しい!というのは、青い空と入道雲と鮮やかな海と夏祭りがあるから!?

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今年も東北夏祭りクルーズが開かれるのは皆様もご存じのことと思います。毎年の定番になり一度は乗船したい!とうずうずしている方も多くいらっしゃる、はず!中でも人気は「青森ねぶた祭」ではないでしょうか!?にっぽん丸チームも法被を着ての見物、参加で熱気付いているのです!

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さてさて、オプショナルツアーを確認・・・あれれ!今回は通常のにっぽん丸のねぶた観覧に加えて変わったツアーがあります。よく見てみると「立佞武多引手体験」のところに「コシノジュンコさんデザインによる法被を着て引き手体験をしませんか?」とあります。

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ふむふむ。理解の遅いかもめはまだ話が読めてきません。コシノジュンコさんと言えば日本を代表するファッションデザイナーの一人。なぜその方が五所川原立佞武多の法被を・・・?実はさかのぼること5ヶ月、今年の2月にありましたブラジルはサンパウロのサンバカーニバルに東日本大震災時のブラジルからの支援に対する感謝の気持ちを込めて、青森県五所川原市の立佞武多が行脚したというのです。そして、その青森とブラジルを繋げた立役者がコシノジュンコさんだそうです!ふむふむ。でもにっぽん丸のツアーと関係が・・・?まだ完全に分かっていないかもめです。実はにっぽん丸の親会社”商船三井”がこの青森からブラジルに輸送するのをお手伝いしたのです!解体され15台ものコンテナに搭載された五所川原立佞武多、それを船でと言ってもにっぽん丸で運んだのではなく、コンテナ船が一ヶ月半をかけて運んだのです。

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立役者であるコシノジュンコさんに感謝を込めて、五所川原市はなんとご本人をモチーフとした「JUNKOねぷた」山車を製作し、そしてその「JUNKOねぷた」をにっぽん丸のツアーに参加すると引くことが出来るのです!凄い事のようで凄いことです!やっと理解が出来てそれだけでも嬉しいかもめです。パタパタ。

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にっぽん丸の船内では毎年恒例の「にっぽん丸の夏祭り」も開催されます。

ドルフィンホールで本格的な的屋さんが並んで配られた豆絞りで盆踊りに和太鼓、果てにはイカ踊り!東北夏祭りツアーはじめ、数々の催し物で船内の夏も満喫してくださいませ〜!