東南アジア(16日目)サンベルナルディノ海峡を渡る朝の航海
2015.01.28
こんにちは、かもめ課長です。
航海といってもどこの海かで色も違えば、温度、潮風の香り、太陽の強さなど、どこも「海」とひとくくりに出来ない魅力を持っています。本日はボルネオ島の北部から続いているスールー諸島というフィリピンの沖合を航行する予定で、実はこの諸島はミンダナオ島やルソン島、パラワン島など多くの島々が点在するために海の表情が千変万化する美しい海域。この海域だと日本人にとってはセブ島やレイテ島などが有名だと思います。
わくわくしてなかなか眠れなかったかもめですが、いつのまにかモーニングコールで朝日の時間。起きてすぐに驚いたのは明るくなってきて見え始めた島の山々に、霞のような雲が薄くかかりながら光を受けてヴェールのように見えたことです。わぁっと皆様も口々にため息を付きながら、朝日を受けてその景色を目に焼き付けていました。
にっぽん丸では毎日おはよう体操といって6時30分から7時30分の間で30分ほどデッキで体操をするイベントがあります。そう、景色を楽しんで頭も起きてきたところで今度は体を動かす時間。かもめも参加して軽く体を伸ばして飛び跳ねてストレッチ、最後の深呼吸はほてった体に少し涼しい気がした一呼吸。この後の朝食は本当に美味しく感じるのです!
ダイニングからも窓際で楽しめる朝の風景。目の前に広がる景色は一幅の絵画のような美しさ、皆様それぞれにサンベルナルディノ海峡のきらめく朝の航海を楽しんでらっしゃいました!