かもめ課長のブログ

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その他クルーズ関連

2011.03.03

かもめ課長です。

今日は3月3日のひな祭り。耳の日。暖かくなったと思えば急激に寒くなったり、その逆だったり、寒暖の差の激しい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。先日の東京の最高気温なんて、前日比で-14度。着るものにも悩みますね。特に出張のときなどは東京は寒いのに九州はもう春、なんてこともありますし。

さて、かもめは先日、にっぽん丸の受け入れにある港に行ってきました。着岸のできない港だったので、沖合いに投錨し、テンダーボートでご上陸いただきました。

(↓)ある港の沖合いに停泊したにっぽん丸。
どこの港でしょうか。

 

 あれれ、この時期にこんな南国イメージ満点のところに寄港するクルーズあったかしら、思われた方もいらっしゃると思いますが、これ、「にっぽん丸 春クルーズ」で初寄港させていただいた、大分県の杵築(きつき)で撮影した写真なのです。先日発表した「2012年南洋の楽園クルーズ」の寄港地ですよと言ってもおかしくないくらい、リゾ~トな写真ですよね。

杵築は「九州の小京都」といわれる城下町で、この時期は風情のある旧家に飾られた雛人形を飾って旅人をもてなす「ひいなめぐり」というイベントが開催されており、これを目当てに寄港しました。町に一番近い岸壁に上陸し、市内中心までシャトルバスを運行します。また、最近人気の仏像やスピリチュアルスポットが多くある国東半島への入口でもあります。

(↓)初めての港なのでテンダーボートの試運転を実施しました。向こうににっぽん丸が見えていますがわかりますか。
テンダーボート試運転完了。

(↓)市内ではあちこちにこんな風に雛人形が飾られています。
市内では「ひいなめぐり」開催中。

(↓)地元のガイドさんに市内をご案内いただくツアーもありました。
ガイドツアー集合。これから1時間半の町歩きです。

(↓)杵築は坂や石段の多い町。かもめも実際に1時間半歩いてみましたが、ふうふう言っちゃいます。
手前が「酢屋の坂」、向こうが「志保屋の坂」。

(↓)坂の下には商人の町があり、おいしい「松山堂」というお菓子屋さんが。町歩きをしているとちょうど食べたくなる、絶妙のロケーション。かもめ、ご相伴にあずかりました。ごちそうさまでした。
みそまんじゅう。みそ味。

その場でクリームを注入するのが味のヒミツ。

(↓)ということで、初めての杵築寄港での時間はあっという間に過ぎ去って、最後のテンダーボートが出ていきます。
さよなら、杵築。

(↓)地元の方がお見送り。ありがとうございました。
また来てください(^^)/^^^

(↓)上京するわが娘を見送るかのような、お二人。
しあわせになれよ~

 

そういえば、上から読んでも「きつき」、下から読んでも「きつき」。Kitsuki=Kit-Suki=きっとすき。
杵築、いいところでした。

 

かもめでした。