かもめ課長のブログ

相撲取り。

その他クルーズ関連

2009.12.02

かもめ課長です。

クルーズって楽しいですか、とよく聞かれます。クルーズ会社にいるので当たり前なのですが、それはそれは楽しいですよ♪と答えます。
クルーズというと「長期」「高額」「夢の世界」「憧れ」「いつかは・・・」など、何となくご自身に関係がないと思っていらっしゃる方も多いと思います。でも実はほとんどのクルーズは2泊や3泊、長くても10日間前後の参加しやすいものですし、移動、宿泊や食事、イベントが全部まとめてあることを考えれば、代金だって決して「法外な」わけでもないのです。

一般的な旅行が「点」を楽しむものだとすれば、さしずめクルーズはその「点」の集合体である「線」を楽しむ、その「線」の集合体として、「面」を楽しみ、その「面」の集合体である「空間」を楽しむ、立体的な旅といえるかもしれません。同じ旅行時間だとしてもその密度が決定的に違います。「船旅」と「旅」の文字はあっても、一般の旅行の概念とは異質のものかもしれません。

クルーズは、一般の旅行なら「難行苦行」ともいえる移動時間を含め、旅のすべての時間がご自身のもの。グリーン車だってファーストクラスだって、ご自身のスペースはせいぜい畳1畳。食事は駅弁か機内食、移動時間は週刊誌でも読むか音楽聴くか、仕方なく趣味でもない映画でも見るか、寝るか、くらいの選択肢しかなく、窓側席や中央席に座ってしまおうものなら、トイレに行くのさえ大変です。ましてや隣の席に大きな相撲取りでも座っていて、かつ熟睡状態だったりしたら・・・。考えただけでも恐ろしいですね(そんなことはまずないと思いますが)。

にっぽん丸なら、海に沈みゆく夕陽を眺め、フルコースの食事を食べ、ゲストエンターテイナーの華麗なショーを見てカジノゲームで遊んで、負けた腹いせにバーで一杯やって、上機嫌で夜食を食べて夢の中へ。朝はモーニングコーヒーで目覚めて朝の体操。そのまま柔らか~な朝日が射す大浴場でひと風呂浴びて、朝食食べてお腹いっぱい・・・。ご自身の時間を楽しんでいるうちに目的地です。文章で読むと息が続かないくらい盛りだくさん。わずか一泊でもここまでできます。万が一、隣の部屋で相撲取りが熟睡していたって、何の気兼ねもありません(そんなことはないと思いますが)。

にっぽん丸に乗ろうかどうか悩んでいる方。クルーズなんて自分には関係のないものだと思っている方。思い切って体験してみてください。きっと今までご存じなかった楽しみを見つけていただけます。資料請求は こちら へ。

ややこしい能書きはともかく、こんなきれいな風景(↓)が見られるだけでも、何だかいいなぁ、と思いませんか。
にっぽん丸からの風景003
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にっぽん丸からの風景007
にっぽん丸からの風景001
にっぽん丸からの風景002

今度の出張で隣に相撲取りが座らないようにと願う、かもめでした。

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