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NIPPONMARU

かもめ課長のブログ レポートから裏話まで、私かもめ課長が更新しております。

海のイメージ写真

にっぽん丸が羅臼大使に委嘱されました!

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こんにちは、かもめ課長です。

6月19日に商船三井客船の小林求社長や村上寛キャプテン、また社員が北海道の羅臼町にいってきました。てっきりかもめは今夏にも予定されている飛んでクルーズ北海道の下見かと思ったらどうやら様子が違います!

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アシカが行ってきたと連絡がきました、どうやら知床最大のお祭り「羅臼開き」が行われている真っ最中。羅臼の観光ベストシーズンの到来を祝うお祭りです!霧が立ちこめる雰囲気がとても幻想的な奥深い自然を感じさせます。

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あ、そんなお祭りのメインステージに小林社長と村上キャプテンが座っている姿を発見しました!実は・・・本日羅臼に行っているのは他でもない「にっぽん丸が羅臼大使に委嘱される!」という羅臼大使委嘱交付式のためなのです!

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羅臼町には2013年に入港して以来、実に15回寄港をしています。羅臼町のイメージアップに貢献していると多大な評価をいただきました。昨年のクルーズオブザイヤーに、羅臼にも寄港するにっぽん丸の飛んでクルーズシリーズが輝いたのも思い出されます。

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羅臼千人踊りの踊り子や子供たち、多くの地元の方々が見守る中、小林社長が代表してご挨拶。村上キャプテンの船長の服装とともに華やかに盛り上がりました!「にっぽん丸に乗りたい!」と嬉しいお声も頂きました〜!

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今年の飛んでクルーズ北海道は8月28日のスタート、4つのコース全てで羅臼寄港が予定されていますので是非皆様ベストシーズンの北海道へ、そして羅臼へ、ぜひご参加くださいね〜!

美食の船旅5日目:神戸帰港

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こんにちは、かもめ課長です。

神戸を目指すばかりの最終日、それでも通り抜ける海の道はしまなみ海道。両側に広がる個性的な島々が美しく、また穏やかな海面には無数の小舟が行き交い見ていて飽きることがありません。

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今回も大勢のお客様とご一緒してきたかもめです。ご乗船いただいた皆様とは美食の思い出を共有しましたが、今回は乗りたいけど乗ることが出来なかった、という読者の方々にも、きっと来年も美食のクルーズがあって乗っていただくのが一番嬉しいのですが、それを待てない方々には京都に行くことをひとつご提案です。今回料理を創作してきたささ木一門の4名の料理人、その陸の名店のご紹介です。

★★京料理・割烹「祇園ささ木」

電話:075-551-5000 / 住所:八坂通大和大路東入小松町566-27

★本格懐石料理「祇園にしかわ」

電話:075-525-1776 / 住所:下河原通八坂鳥居前下ル河原町473

★日本料理「おが和」

電話:075-525-3327 / 住所:京都市東山区祇園町北側347-51 第一雅ビル

★中華料理「にしぶち飯店」

電話:075-561-1650 / 住所:京都市東山区上弁天町444-2

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中にはカウンター6席のみ、駅から離れた厳かな佇まいだったりするので、ふらっと訪れるよりは、どちらのお店も予約をしてから行くと良さそうです。かもめもいつか店舗の方にもうかがいたいなぁと夢みる次第です。もちろん詳しい情報は『あまから手帖』でもどうぞっ!

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そうこうしている間に出発地点の神戸港に戻ってきてしまいました。出発した港に戻ってくるときの楽しみは、5日前の出港を思い出すことです。これから始まる船旅はどのようなものになるだろう、そんな期待を抱えて皆様乗ってこられます。それが思い出されて、今期待に応えるようなクルーズだったか自分の中でもう一度噛みしめることが出来ます。かもめはそんなささやかな記憶との邂逅がとても心地よいなぁと思ったりします。

それでは、今回の5日間の船旅が、どうか皆様の期待以上のものでありますように!そしてまた船上でお会いできることをお待ちしています!

美食の船旅5日目:松花堂弁当

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こんにちは、かもめ課長です。

とうとう美食の船旅も最終日です。もう終わりかぁ、と下船を待つばかり、と思っては大間違い。神戸の帰港予定は午後14時、半日の瀬戸内海航海に加えて、ランチにはささ木一門の松花堂弁当が待っているのです。朝の厨房を覗いてみると大忙しです。

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それもそのはず、朝ご飯の時間よりも前からブレイクファストビュッフェを用意しながら、その隣で昼の松花堂弁当の仕込みをする、という同時進行の神業を行っているのです。ですが一歩、厨房からでればそこは穏やかな瀬戸内海。先程と打って変わってゆったりとした時間が流れています。

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かもめはビュッフェで腹ごしらえをしてもう一度厨房に戻ると、まもなくして盛りつけが始まりました。ずらっと並ぶのは全客食300数十個、それでもひとつひとつ効率的かつ丁寧に手作業で盛り付けが行われていきます。

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結び目は縦ではなく横に。ふわっと蝶々の羽根のように降ろすこと。もちろんこれもひとつひとつ手作業で結われていきます。みていて感動ものの丁寧さ、まるで宝物を包むような優しさがにじみ出ています。

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ふわっと結び目をほどくと目に飛び込む繊細な盛りつけ、鼻に届く出汁、鱈、トマトの酸味の香り、口に運ぶのが惜しまれるほどの仕上がりです!

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やっとのことで全体を見てみると御飯、前菜、主菜、副菜と分かれ、それに煮凍りの茶碗蒸しが添えられています。どれをとっても超一流、これぞ美食の船旅!!最終日にこの満足感はなかなか味わえません。最終日にして感動のランチタイムを満喫しましたっ!

美食の船旅4日目:唐津出港

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こんにちは、かもめ課長です。

唐津の半日観光を終えて岸壁に戻ってきたかもめです。岸壁に戻ると何やら唐津のゆるキャラが・・・唐ワンくんというらしいのですが、本当にゆるい感じの雰囲気です。カメラを向けるとポーズを取ってくれましたが、オッっと右手を挙手。

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でもとても園児や地元では愛されているようで大人気でした!にっぽん丸は全てのお客様の乗船を確認し、これより出港準備に入ります。

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風がやや強く雲が動くのが早いのが影をみているだけでも分かります。海風が涼しく、絶好の出港日和?

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ハウスバンドAPPの陽気な音楽や銅鑼の音が聞こえるといよいよ岸壁を離れていきます。岸壁では唐津の方々が風船を沢山かかえて・・・一斉に空に向かって、にっぽん丸に向かってふわりと飛ばしてくれました!

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赤、緑、黄色。青、水色、白。こんな数の風船を見たのはいつぶりでしょう。膨らますだけでも大変な数、ひとつひとつ貯めてくれた沢山のボンボヤージュ、たしかににっぽん丸に届きました!そして大空かなたへ飛んでいきます。

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ボォーン。汽笛で答えると、今度は地元のブラスバンド部が演奏をしてくれました。遠くのほうに目を向けると国立唐津海上技術学校の生徒さんたちが屋上で大きく手をふってくれていました。にっぽん丸のお客様も大きく手を振り御礼の挨拶、生徒さんたちは気付いたかなぁ。段々と遠ざかっていき、岸壁が見えなくなる頃にひとりまたひとりとデッキから姿が消え、海にまた静けさが戻ってきました。

美食の船旅4日目:唐津

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こんにちは、かもめ課長です。

にっぽん丸は唐津港に入港しました。着岸するときは小雨がちらついていましたが、昼頃にもなると朝の天気が嘘の様に空一面が青くなりました。にっぽん丸のデッキからは唐津のシンボル唐津城も見ることができました。

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船内の4階ドルフィンホールにいく通路には今まで寄港した港から頂いた盾や記念品が飾られています。昔にも唐津に入港していると聞いたので見に行ってみると・・・ありました!たしかに左下に「唐津曳山 鯛」と書かれています。

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かもめは午後から半日観光に参加しました。はじめに訪れたところで鯛にばったり!曳山展示場と名のついた展覧用の倉庫です。色々な山車がずらっと勢揃い、テレビ画面を映したものでイメージが伝わるでしょうか、毎年秋にあるお祭り「唐津くんち」でこの山車たちは唐津の城下町を練り歩きます。

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展示場を後にして向かった先は、デッキから見ていた唐津城。松林に囲まれた山の高台に、ちょこんと座るお城が何とも良い雰囲気です。天守閣までは5階、少しずつ景色が変わっていくのを階ごとに楽しみます。

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天守閣まで辿り着くと今までは格子があって隙間からしか見えなかったのですが、ドンと360度見渡せるように視界が開きました。思わず声がもれてしまいそうな爽快感、階段をあがって汗ばんだ体も初夏の風が心地よく冷やしてくれます。なんと気持ち良い爽やかさ!

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先程までデッキから松林を見ていたのに、今度は松林からにっぽん丸を見ている、そう思うと不思議な気分になります。今航海も残すはあと一日、神戸までよろしく!と頼もしいにっぽん丸に一声かけて戻ることにしました〜!

美食の船旅3日目:蔚山

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こんにちは、かもめ課長です。

本日は韓国の蔚山港へと到着したにっぽん丸です。着岸後の入国審査をうけたあと、デッキにでると歓迎のダンスが開かれている最中でした。日本よりも派手な色使いが少し異国の雰囲気、バスの色もビビッドカラーです。

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かもめは一日観光の「世界遺産 韓国の古都・慶州と韓定食」というツアーに参加しました。バスに乗り込んで高速道路で世界遺産都市の慶州へひとっ飛び、新しく出来たという高速道路も快適そのもの。

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始めに訪れたのは慶州の人気観光地「仏国寺」です。1000年もの間、新羅という都市として栄えた街、いまもその壮大な佇まいから随所に当時の面影を感じます。皆様が集まっていたのは金の豚、この像を触ると金運があがるそう。かもめは金のイノシシかと思っていたら豚だそうです。

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ツアーのハイライトは韓定食!とてもしっかりしたお庭のアプローチから団体室、個室など色々なお部屋で韓国料理をいただきます。色とりどりのお皿は見ているだけでも楽しいもの、かもめ調べで合計14皿でてきました!さすが美食の船旅、寄港地も抜け目なしです!(パタパタ)

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せっかくの美食旅なので厨房も覗かせてもらいました。(船内と撮っているものが同じです・・・)よく料理屋の厨房は戦場のよう、などと聞くことがありますが、スタッフの皆さんが必至に作っているところが伝わってきました。一層美味しく味わえるというものです!ありがとうございますっ!

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午後には古墳“天馬塚”をみて、その後には国立慶州博物館に行きました。なんと、そこで驚いたのは先程の古墳に眠っていた偉人の身につけていた実物、その姿のCG、古墳の内部映像などが見られたこと。古墳の外側から内側の秘密に迫る午後はトレジャーハンター気分の巡り方でした!

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船上に戻りディナーを終えるとちょうど出港の汽笛が聞こえてきました。蔚山は工場も多く夜景は何とも煌々と水面を色づけます。ライトアップされたブリッジをくぐると蔚山とはお別れする気が沸いてきました。次にくぐるのは関門橋、そして一眠りすれば佐賀は唐津港へと入港です!

美食の船旅2日目:航海日:特製ディナー

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こんにちは、かもめ課長です。

本日は祇園ささ木一門スペシャルディナーがふるまわれます。おそらくこの夕食をいただくために乗船を決めた人も少なくないと思います。今回はこのスペシャルなディナーが出来るまでの舞台裏を少しお見せします。

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早朝から佐々木さん、一門の方々、ギャレーチーム、ダイニングチームが夕食にむけての最終調整を行っていました。打ち合わせ場所も厨房からダイニングへと行ったりきたりです。

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料理はもちろん、盛りつけ方、器、配膳タイミングに至るまで最高のディナータイムをご提供できるように総力戦です。

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300数十人分を同時に、しかも出来たてを美しく出すために厨房の中は大忙し、それでも冷静かつ丁寧に、ひとつひとつ盛りつけがなされていく様は、日頃の経験の積み重ねが成せる業だと思いました。

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最高の料理がでてくることを受けて配膳を任されるダイニングサービスも最終調整に入ります。山場のひとつはメインディッシュでもある魚料理です。甘鯛に出来たての餡をその場でかけるというもの、鍋の保温、かける安全性、それぞれの方々の召し上がる速度の違い、色々なことが考慮されてプランがなされていきます。

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いざディナーが始まれば、それまでの緊張感は全て笑顔に変わります。先程までの打ち合わせ通りに全員一丸で出来たてをご提供、話題にあがった甘鯛の餡も難なく皆様のテーブルで湯気をたてていました。

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ささ木一門とにっぽん丸の食の共演、特別なディナーが完成しました。完成した献立をお見せします。間違っても食事前には見ないようにしてくださいね!

先向:伊佐木・鮪・生クラゲ

中皿:鮎寿司

一門皿:甘鯛(ぐじ)揚げてXO醤風あん

冷し野菜:出汁の煮凍りで包んで

進肴:酢豚

鉢物替り:鱧

お食事:じゃこ御飯・赤だし・香物

デザートふたいろ:杏仁豆腐・抹茶シャーベット

美食の船旅2日目:航海日:あまからトークショー

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こんにちは、かもめ課長です。

午後になるとうずうずして楽しみだったイベント会場“ドルフィンホール”にかなり早めに行ってしまいました。今回のメインイベントのひとつ「あまからトークショー」まもなく開演です!

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オープニングにはにっぽん丸制作のオリジナルムービーが流れるとムードはすっかりショータイム。壇上に全員が並ぶと会場には拍手が巻き起こりました。

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こちら関西で絶大な信頼を得ている食の情報誌『あまから手帖』の編集を務めるフードコラムニストの門上武司さんと、今回の美食を創作する祇園ささ木の佐々木浩さん、また始めにはそのお弟子さんの西川正芳さん、小川洋輔さん、西淵健太郞さんもお招きしてご挨拶をしました。

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ささ木さんは一代で京都の一等地にお店を開き、現在3店舗目で拡大を続けている料理人なら誰もが一目を置く存在、常に新しいものを開拓しているいわば先駆者的料理人です。最近は和食割烹の厨房にピザの釜を入れたのだとか。また門上さんも京都の食の先端を取り上げている著名人、その二人のトークは熱くにっぽん丸の船上で繰り広げられました。何より本日のディナーへの心意気を聞いてたら既にお腹が空いてきました!

美食の船旅2日目:航海日:朝日とお茶席

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こんにちは、かもめ課長です。

本日は終日航海日です。神戸から次の寄港地、蔚山(ウルサン)へと向かっています。朝おきると山あいからちょうど陽が昇るところでした。・・・山あいから??神戸からまっすぐ蔚山に向かうと陸地は関門海峡まで見えないはず・・・

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航路図をみると広島の沖合、瀬戸内海をぬけているところでした。少し遠回りにはなりますがキャプテンがせっかくの航海日なので穏やかで風光明媚な瀬戸内海を航行してくれているようです。これは朝から最高のサプライズ!不思議なほど豊かな水色を楽しみます。

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朝食を食べてから一息、7階の茶室吉野でお茶席が開かれているそうで行ってきました。にっぽん丸船内唯一の畳に正座をすると、自然と体が深呼吸をしています。大きく息を吸うと胸があがるのが自分でもわかります。お茶席の亭主は裏千家の佐藤宗広さんです。

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このお茶席は限定50名。というのもお菓子が50個限定での仕入れなのです。京都亀屋良長で作ってもらったお菓子”水辺の蛍”はとっても上品なお味、抹茶は京都小山園の”松柏”、器は九谷焼の”あやめ”と本格的なものばかり。それに丸窓の外を眺めれば瀬戸内海の島なみが見えるのも最高のシチュエーション、とても穏やかな午前の時間を過ごすことができました。

美食の船旅1日目:神戸:美食のはじまり

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こんにちは、かもめ課長です。

「美食の船旅」というテーマは、船内のスペシャルディナーとお弁当、それにオプショナルツアーで訪れる寄港地の美食が一体となった、にっぽん丸船上でしか味わえない特別なフードエンターテイメントの証です!

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神戸港に停まったにっぽん丸、まずはその積み込み作業を見てきたかもめです。前からも後ろからも搬入口をふたつに分けてバケツリレーのようにしたりローラーを設置したりしながら勢いよく運びいれていきます。早くもギャレーさんたちはどこか楽しそうです!

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今回船内の美食はスペシャル中のスペシャル、日本が誇る京都の4名店を招待しています。それに食のにっぽん丸とうたわれるギャレーチームがご提供するスペシャルディナーはまさに動くミシュラン。祇園ささ木(京料理割烹)をはじめ、祇園にしかわ(本格懐石料理)・おが和(日本料理)・にしぶち飯店(中華料理)という今航海だけの唯一無二の美食がもてなされます。

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普段から美味しい食のにっぽん丸のひとつの進化系、さてさてどんな美食が飛び出すのか、毎日かもめが皆様にご報告してまいりますっ!積み込んだ荷物がほどかれて、早速にっぽん丸と4店主の打ち合わせがスタート。スペシャルディナーに使う器をどの組み合わせにするか意見が飛び交います。美食は、美味と美見、2つの美で完成するのですね!ぐー、かもめもお腹が空いてきました。皆様もよだれ注意報にお気を付けくださいませ〜!

美食の船旅1日目:神戸出港

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こんにちは、かもめ課長です。

本日からかもめは「にっぽん丸“美食の船旅”〜蔚山・唐津〜」に乗船します!神戸の天気は目も眩むような晴天、まぶしい陽射しで火照った肌を海風が心地よく冷やしてくれます。

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用事があって時間よりも8時間近く早くきたかもめです。さっそく荷物をほどいて船上で一息、そのあとには神戸の港をぐるっと一周してきました。ポートタワーに上って一望したり、ショッピングモールでランチを食べたりなど早くも寄港地に降り立った気分です。

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神戸にある2つの港のうち本日はポートタワー側の港からの離岸です。きらめく岸辺にお別れのご挨拶。今回は神戸〜航海〜蔚山(ウルサン・韓国)〜唐津(佐賀)〜神戸という5日のコースです!

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出港予定は夜の20時、神戸出港の夜景が綺麗なのはもちろんですが、かもめがいつも楽しみにしているのは対岸の観覧車に「にっぽん丸いってらっしゃい!」が映し出されること、この日はディナーと合わせてまた一興です。

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食後に涼みにホライズンラウンジへあがるとちょうど明石海峡大橋を通過するところでした。薄く緑色にライトアップされた美しいアーチをゆっくりとにっぽん丸が抜けていきます。これから始まる煌びやかな5日間、今回はどんな旅の出会いが待っているのでしょう。

ぐるりナホトカ13日目:東京下船

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こんにちは、かもめ課長です。

窓の向こうに晴海港が見えて来ました。見慣れた東京の街は少し曇っていました。最高気温は21度、最低気温は14度。先週にいたロシアの最低気温が5度だったことを思うとひとつ季節を飛び越してきてしまった気がします。

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着岸までのアプローチを控えてデッキには段々と人が出てきました。デッキクルーも着岸のための準備で船首楼を忙しく動き始めます。

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晴海港が間近に近づくと既にデッキは人で埋まっていました。13日間も乗船していると多くの人は船内に「自分のお気に入りの場所」というのを見つけます。ある人にとっては気温が高めのリドテラス、またある人には波音が間近の船首4階デッキ、あるいはスパでゆっくりする人のためのジャグジールーム。

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お気に入りの場所は、意識していなかったのについつい長居をしてしまうところだと思います。6階のパズルスペースにある左奧の席かもしれませんし、夕陽を望むネプチューンのバーカウンターの一番右舷側のハイチェアかもしれません。

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でもかもめはこっそりとですが多くの人のお気に入りの場所をなんとなく知っている気がします。このくらいの時間にあの場所に行けばあの人がいるかもしれない、そんなことをたまに考えながらこの船内を歩いています。そして、これはきっと多くのサービスクルーが首を縦にふることだと思います。

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それは思い返すと、1日目にはもちろん分からなかったことで、13日目だから分かることです。ただ同じ船に乗り合わせたというだけだった人も、同じ夕陽を何度か眺めているうちに、顔見知りになり、隣人になり、ときに話し相手になっていました。

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出来る事ならもう少し長く乗っていたい、あと一日でもいいから。そう思いながらかもめも下船の準備をしています。今回皆様にとって最も楽しかった寄港地はどちらでしたでしょうか。あるいは人によっては航海日が一番だったかもしれません。

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このぐるりにっぽんウラジオストク・ナホトカ〜スペシャルエンターテイメントクルーズはこれで終わりですが、にっぽん丸はこれからも色々なクルーズで皆様のお帰りを、おおきく扉をあけてお待ちしています。また皆様の洋上のお気に入りの場所に是非戻ってきてください。乗組員一同、「おかえりなさい」と言える日を心待ちにしています。あっと、もちろん今航海に乗船されていない方も是非お気に入りの場所を見つけにいらしてくださいね!それではこの度のご乗船、誠にありがとうございました!

ぐるりナホトカ12日目:航海日の夜

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こんにちは、かもめ課長です。

明日の朝には出発した港、晴海港へと戻るにっぽん丸、そう考えていると今まではただ美しいと時間を忘れて眺めていた夕陽も見え方が変わってきた気がします。この航海でにっぽん丸から見る最後の夕陽と思うと、今度は時間を気にしながら、まだ沈まないでと思いました。

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それでも落ちきった太陽を見届けてかもめは船尾の扉からドルフィンホールに入りました。本日はカクテルパーティ、そして乗り組み員よりフェアウェルの挨拶です。まずはキャプテンの号令で集まった主要なメンバーです。始めのカクテルパーティでも同じように並んでご挨拶をしたのがとても懐かしく感じます。

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次はイベントスタッフの柳さんより皆様と船内で時間を過ごしたスタッフ達をご紹介。タキシードに身を包んだ柳さんの軽妙洒脱なトークは実に面白おかしく、それでいてどこか洗煉された魅力を持っていました。

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ショップスタッフ、スパドテラケ、フォト、バー、パーサー、イベント、ツアー、APPが御礼の挨拶のために登壇していきます。あっという間に全員のご挨拶が終わるとお客様がたはゆっくりと夕食会場へと向かいました。

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ドルフィンホールのバックドアから甲板にでてみました。先程みていた夕陽と同じ空にはぽっかりと明るい月が浮かんでいました。九州からもロシアからも見ていた月は、航海を経て段々と丸みを増して今日、満月になりました。

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アフターディナーにもう一度ホールに戻ると、今度はメインショーのジェイドコンサートを聴くためにシートはまた満席になっていました。最終日にふさわしい絢爛な歌声、ドルフィンホールはオペラ座かミュージカルシアターになったかのようなとてもムーディな時間を届けてくれました。

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船内を回ってからスタッフ挨拶の感動が名残惜しいのか懲りずにみたびドルフィンホールにいきました。本日のドレスコードはフォーマル、清楚な身だしなみの皆様がちょうどダンスホールに向かうところでした。

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もしかしたら気のせいかもしれません。初日の夜にもこの場所でダンスを見ていたかもめですが、みなさん上達している気がします。ワルツではステップが大きく、ブルースでは腰がリズミカルに、社交ダンスというのは見ているだけでも実に華やかな気分にさせてくれます。初日と同じように過ごす最後の夜は、とても心地よく感じました。

ぐるりナホトカ12日目:航海日

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こんにちは、かもめ課長です。

晴海で下船予定のかもめにとって明日は10時下船のための準備の時間、気分的には本日は最終日です。最後くらいは(いつもよりもっと)ゆっくりしようと、朝早起きしてデッキの景色を眺めたり紅茶を飲んだりしてのんびりしました。

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ふらっと散歩をしていると船内のショップではロシアの特設コーナーが出来ていました。今までもあったのに今更注目するという、下船が近くなるとお土産を見たくなるという旅人の心情の表れかもしれません。

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こんなところにもマトリョーシカが売っています!こちらは昨日はありませんでした。2階の特設マトリョーシカコーナーです。お土産に最適!

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色とりどりのカラーリング、童話にでてきそうな絵柄、猫やアザラシ、それににっぽん丸が描かれたマトリョーシカも!ん、にっぽん丸??・・・「そうよ、このマトリョーシカは私が作ったの!」

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なんと2階の特設会場はマトリョーシカの販売スペースではなくマトリョーシカ絵付け教室での完成作品展示会場でした!なんと素晴らしい出来で商品と見間違えるほどでした!かもめも次回挑戦しよう!と思いました。(パタパタ)

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昨日はにっぽん丸ナンバーズといってカジノプレイ券で番号を当てるゲームをしていました。本日はその当選発表、会場からは雄叫びに近い声もあがっています。もしかしたら一字違いでしょうか。当たった方も外れた方も、セカンドチャンス!とばかりにビンゴゲームが始まりました!

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本日は珍しく同じ番号でファーストビンゴをした方が3名いらっしゃいました。同じ商品を選んだ場合はカードを引いて小さい数字の方からお選びいただける仕組み、せっかくビンゴになったのにまた勝たないといけないなんて・・・そう、船上といえど勝負の世界は厳しいのでありますっ!

ぐるりナホトカ11日目:酒田出港

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こんにちは、かもめ課長です。

岸壁に帰ってくると午前とは違った盛り上がりを見せていました。出港を前にして新しく加わったのは山形に何かしらゆかりのある武将の方々。写真撮らせてくださーい、とかもめが言ったところすぐに整列して大声で「見参!!」と一声。さすが現代の武将たちです。

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さらに岸壁のテントでは沢山の物品が売られていました。山形の玉こんにゃく、漬け物、海鮮はホタテやイカ、皆さんが喜んでいたのは山形ブランドで名高いサクランボの佐藤錦。色々と買い足したくなります。

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一際出港を盛り上げてくれたのはやはり武将たち。マイクを通してご挨拶も・・・「なぁ、われらも乗りたいのぉ!」と将軍。「我が国の財政では難しいかと」と部下。いつの世も変わらぬ悩みに会場全員が拍手喝采です。

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やがて訪れる出港時間。小さな町くらいの大勢の方々が出港のお見送りに来てくれていました。こうやって見てみると獅子舞の迫力が凄いです。沢山の人に見送られ・・・あ!出港してまもなく鳥海山をバックにシャッフルボードも始まりました。何とも贅沢なシチュエーションです!

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酒田の港が小さくなってもなお鳥海山が大きく大きくそびえていました。残雪の冠が美しくデッキからも多くのお客様が船内に戻らずに海と鳥海山を見ながら悠々とした時間を過ごしていました。

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出航後の楽しみは毎夜行われるメインショー。本日はニュースパニッシュデュオUNOさんのコンサートです。テレビでテーマソングとなったオリジナル曲や編曲された同じみのナンバー。ギターとピアノが、曲に合わせて力強く響き、ときに繊細な調べを奏でます。聞き惚れて一服、酒田滞在から改めて良い一日でした。

ぐるりナホトカ11日目:酒田

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こんにちは、かもめ課長です。

山形は酒田港へとやってきたにっぽん丸です。昨日の雨がもやを取り払ってくれたらしく、奧は秋田との県境にある鳥海山が一望できます。もちろんにっぽん丸のデッキからもよく見ることができ、朝起きてデッキにでた皆様はまず「やまー!」と思わず叫んでいました。

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かもめが本日同行するのは午前観光でいく「相馬樓での酒田舞子の演舞鑑賞と本間美術館」というツアーです。入港の歓迎を受けたら早速バスに乗り込み走ること15分、早くも一つ目の観光地に到着です!

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相馬樓は江戸時代からある料亭を修復して今は建物を見学できる施設。隣には竹下夢二美術館を併設したり館内では見所が沢山、なにより晴天の空に恵まれとても心地よい風が館内をぬけていました。

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米の集積地として栄えた酒田港、1600年代には約3000隻も入港したというから驚きです。その発展の恩恵を受けてきた相馬樓、館内には蔵や手水鉢、灯籠や独特なガラス細工、欄間や細かい意匠にいたるまで随所にその華やかさが見てとれました。

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富を手にした町に栄えるは茶屋文化や料亭文化。中でもきらびやかな時代の象徴、舞子さんが本日はにっぽん丸のために2階の大広間で演舞を見せてくれるそうです!江戸畳、月のふすま絵、馬の掛け軸、さらには本物の象牙までが飾られた空間で見ることが出来るのは相馬樓ならではの体験。

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帰りには舞子さんたちと記念写真、さらには1階へ降りると色々と動き回ってお相手やお見送りのご挨拶まで至れり尽くせり。賑やかしい一時代の花がしばしツアーに舞い降りました!

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次に訪れたのは本間美術館、ミシュランでも2つ星を獲得している外人にも一目置かれる美術館。美術館というと堅苦しい響きがありますが、名家本間家の芸術品を展示している美術館風なところは新館、むしろ今はツツジが咲き乱れる本館のお庭が一番のみどころです。

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池に映る借景には鳥海山をいただく贅沢な設え、白や仄かな薄紅色に彩るツツジ、紫のアヤメ、紅葉、その奧に鎮座する酒田市最古の木造建築本間家旧本邸がまるで色鮮やかな江戸時代へとタイムスリップさせてくれます。

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午前のツアーを満喫したかもめですが、あと半日あるので酒田市観光自転車という無料のレンタサイクルをかりてもう少し回ってみることにしました。新井川の米蔵、山居倉庫をまずは訪ねます。

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それに写真界の鬼、リアリズムの巨匠の土門拳さんの記念館にも足を運びました。今回の展示は名作の古寺巡礼。酒田が誇る日本を代表する写真家の作品、その数々に生まれの地で触れることが出来るのも行った人にだけ許される喜びがあります。

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たっくさん回ってたっくさん動いてきました。ようやく港へと戻ったのは帰船時間の30分ほど前。最後のカーブでにっぽん丸が見えた時には「ただいま!」と思いました。乗船から11日目、もう既に船上の我が家です!

ぐるりナホトカ10日目:航海日の夜

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こんにちは、かもめ課長です。

太陽も真上を少し過ぎた頃、プールサイドでのんびり紅茶を飲んでいたらハウスバンドのAPP(アスールプラプティ)が楽器を持ってやってきました。船内新聞をチェックしていませんでしたが、どうやらメロディタイムになるよう。生演奏で海を眺められるラッキーな出来事でした!

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最近のかもめのお気に入りはアップルティ、意識しないと飲まないので新鮮です。ですが、ひとしきり紅茶を飲んだので、人気のイベントに足を運びます。行った先は6階のラウンジ、古今亭志ん吉師匠のミニ落語です。満員御礼の人気も内容を聞けば頷けます!

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夜のメインショーでは昭和ノスタルジア第二夜が始まりました。歌に踊りにダンスあり!(あ、ダンスと踊りは一緒!?)昭和の歌謡ショーとあって皆さんの知っているナンバーに小声で口ずさんでいる人もしばしばお見受け出来ました!

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メインショーはステージも重要ですが、楽しむには見る場所も同じくらい重要。にっぽん丸では一部の席を除いて基本的に自由席。その日の演目に合わせて興味がある人は最前列を取るために並んだり(といっても10分くらいしか並びません)、あるいはゆっくりとプライベートに見たい人は2階の丸いブース席から観たり・・・色々とニーズに合わせてテーブルがあったりバーカウンターだったり色々なのです。ぜひ今度は演目で席替えしながら見てみてくださいね!

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シュルルル、チン、カタン。

カーテンの後ろから聞き慣れたベルの音が漏れ聞こえてきました。どうやらカジノが始まったようです。初心者でも混ざりやすいのはルーレット、直感でコインを置けば何倍にもなるかもしれません!?

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カジノやダンスタイムが夜のアクティビティの定番ですが、この日は深夜まで変わったイベントが開かれていました。カラオケタイムです。ダイニングやバーで飲んできた人達が少しずつラウンジに集まり始めます。ピピッと入れる十八番。次の曲は「青春時代」。それはメインショーで歌っていたような??刺激を受けて歌いたくなった、そんな夜もまた一興です!

ぐるりナホトカ10日目:航海日

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こんにちは、かもめ課長です。

かもめは以前にコントラクトブリッジ教室に通って3ヶ月間みっちりプレイしていました。それからあまりブリッジのイベントが無いなぁと思っていたのですが久しぶりに本日開催されることを知って遊びにいきました。

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自分のひけるカードを元に相手よりも高い数字を作って戦うことを繰り返す、というゲームですが何よりルールが複雑、だからこそ頭を使う運動に良いのかもしれません!?かもめも思い出すのに時間がかかりました。ですが窓の外に広がる海を見ていると勝ち負けよりもなんとなく贅沢な時間を過ごしている気がして、とても心地よく感じます。

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ブリッジを終えて外に出ると快晴の青空。船尾のスクリューが作る航跡の近くは空気を取り込んで薄い青に、南国の浅瀬のような色合いでした。その隣では聞き慣れた掛け声が聞こえてきます。

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「5番アップ〜、次6番。おぉ、ナイス〜!」

そう、デッキゴルフです。ひとりひとつの番号を持って赤と白のチームで分かれてゴールを目指すスポーツ。ルールは丸い枠に入れるようなカーリングにも似たもの、初心者でも簡単に楽しめるように毎朝デッキゴルフ教室があります。やっぱり天気が良い日は気持ち良いですね〜!

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少し汗をかいて向かったのはスポーツバー。アイスクリームとシャーベットのサービスがあるのでまさに運動後には最適。本日はココナッツアイスとスイカシャーベットです。両方ともペロリ!そうそう、アイスよりもシャーベットの方が溶けにくいことが分かりました。なので両方とも食べたい!という欲張りをする場合は、アイスを先に食べるのがお薦めです!

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シャーベットを持ちながらデッキによって海を眺めているとにっぽん丸が海を割ってつくる波飛沫が何とも美しいことに気が付きます。高くなったところで割れる波、飛沫に光があたって眩しいほどに輝いていました〜!

ぐるりナホトカ9日目:ナホトカ

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こんにちは、かもめ課長です。

今回初寄港となるナホトカ港へ着岸したにっぽん丸、かもめは午前午後と別々のツアーですが一日かけてこの町並みをじっくりと見てみることにしました。まず訪れたのはナホトカ駅、中央駅とあって多数の線路があり極東からモスクワまで続いていることが伝わってきます、綺麗にされている建物を見ている内にたまたま電車もやってくる偶然がありました!

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次に訪れたのはナホトカ教会です。丁寧に手入れされた花壇の奧で厳かに佇む教会、まあるく滴のように伸びた屋根がいかにもロシアという風情を感じさせます。

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町の高台にそびえるナホトカ教会は入港のときや、ツアー中の至る時に見ることができました。青と白の爽やかなカラー、ちらっとバスの車窓から見える度に心が浮き立ったのを覚えています。

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ひとつ前の寄港地、ウラジオストクと今のナホトカを体験しました。そこで驚いたのは天気が変わりやすいこと。それに気温も信じられないほど変わりやすいことでした。この日も海岸に行ったときのこと、準備万端の現地ガイド、ヴィオレッタさんはダウン、一方ツアースタッフの横山さんは半袖。これほど季節がかけ離れた格好もロシアならではです!?(逆という噂も??)

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「ようこそナホトカへ!」という日本語の旗がかかげてある建物をいぶかしげに見ていると、何とそこは博物館。ナホトカをはじめ写実主義で名高いロシアン絵画、あるいは地元の美術大学生が描いた作品など様々を見ることができました!

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午後のツアーのハイライトはロシアの民族舞踊。10数名の踊り手たちが古き良きロシアの民謡を歌って踊ります。

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民謡をみながら振る舞われたのはこれまたロシア伝統のお菓子で名高いクレープ。蜂蜜をたっぷりとかけて紅茶と一緒にいただきます。蜂蜜は日本に多いブレンドではなくストレート、お好みで紅茶にもいれてもグッドです!

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民謡を見終わったあとはその隣にある湖畔、ビーチで少しゆっくりと過ごしました。軽く食べて軽く見学して軽くゆっくりする、午後のみ使ったツアーにはとってもよいバランスな気がします。

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一日でしたがそれ以上に色々とみることができた気がしました。大満足なナホトカ観光、それも最後に民謡でお客様と盛り上がってくれた現地の方々のお陰かも!?最後はみんなで記念写真、ありがとうございました〜!!

ぐるりナホトカ8日目:ウラジオストク出港

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こんにちは、かもめ課長です。

ウラジオストクを案内してくれた現地ガイドのターニャさんがしきりにウラジオストクの夜景は綺麗だから見て欲しいと言っていました。すると、ちょうど出港の時間が夜景の一番綺麗に見えるタイミングと重なっていました。この偶然の機会に見るしかありません!

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中でも黄金橋はライトアップされたところが最も美しいと言っていたのが印象的でした。派手すぎずに穏やかに灯る照明が静かな極東の町を象徴しているよう。夜にしっとりと出港するというのも悪くないものです。

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思い出してみると朝はしっとりな雰囲気とは真逆の入港、とっても元気よく入港の歓迎セレモニーを頂きました。実はこの入港歓迎セレモニー、後で知ったことなのですが今まで一度しか入港歓迎セレモニーは行われたことはないそう。ということは・・・

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そう、この日が史上2回目、にっぽん丸にとっては初めての入港歓迎のセレモニーが行われた記念すべき日なのです!朝に岸壁にいたというアシカがかもめに写真を送ってくれました。こんな間近で歓迎セレモニーを見るなんてずるい〜!

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と思いつつも、ステージはにっぽん丸4階デッキと同じ高さ、もちろんにっぽん丸も貴重なワンシーンを間近に見ることが出来ました。ちょうど背景のガラスにもにっぽん丸のデッキが映り込んでいます。この日の喜びを忘れずに、またこれからも少しでも歓迎してもらえるようににっぽん丸もより一層努力を積み重ねていこう!と思いました。

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と、朝の時間を思い出しつつ、思い出に浸りながらもしっとり夕もやけの中を出港していくにっぽん丸です。ぜひ次回ウラジオストクに来たときも歓迎してくださいね〜!ウラジオストクダンサーの皆さん、寒い中ありがとうございました〜!!

ぐるりナホトカ8日目:ウラジオストク午後散策

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こんにちは、かもめ課長です。

午前のツアーで一通り町並みを見て来たかもめです。本船から再度上陸して岸壁へ行くと朝にいなかった人達がいます。しかも異常にハイテンションで踊り出しました!頭にロシアの国旗もささってます。

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玄門で人を待っていたかもめは10分くらい話してましたが、踊り続けるみなさんは終始笑顔でご機嫌なご様子。お土産を並べていますが売る気配もなく・・・楽しそうな皆さんを見ているとロシア人は実は陽気なのでは?!と、今までの静かなイメージが変わります!

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クルーズターミナルに直結するウラジオストク中央駅、建物としても充分見応えがあり通過というよりは目の前なのにむしろ観光地。得した気分に加えて、さっそくボルシチで腹ごしらえです!

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ヨーロピアンな町並みを抜けた先には海がありました。ウラジオストクは細長い半島の両側を海に、さらにその奧には橋で繋がるルースキー島など高台と海、入り江という風光明媚な条件が揃う美しい町なのです。

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地下街に入ってみると日本でも見慣れたバラやキクなどがありました、が!青い菊だったり白と紫のバラだったりやっぱり少しヨーロピアン。

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ショーウィンドーには高級マトリョーシカがありました。実は同じに見えるマトリョーシカでも手作業で違った表情に塗られています。中にはラメが入ってキラキラするものや粒々の絵柄が立体的なものなど趣向を凝らした品々もありました!

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地下街からウラジオストク一番の百貨店へ行くとやっぱり高級な雰囲気。日本円こそ使えませんが、ユーロは使用OK、1階にはATMもあったのでいつでもカードでロシアルーブルをおろすことも出来ます。

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あ、これだけ色々とお店を見たのに買い物を忘れて港に戻ってきてしまいました。が、実は行きがけに通り抜けたクルーズターミナルにはお土産やさんが数軒並んでいます。琥珀の奧ににっぽん丸!マトリョーシカの隣ににっぽん丸!本当に目の前が観光地という港は気軽で嬉しいですね〜!とウラジオストク大満喫なかもめでした!

ぐるりナホトカ8日目:ウラジオストク午前ツアー

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こんにちは、かもめ課長です。

岸壁からツアーバスに乗り込むと見慣れない景色にまばたきを忘れるかもめです。メインストリートのひとつスヴェトランスカヤ通りを抜けてまずは南展望台へとバスは進んでいきます。

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南展望台からはルースキー島が一望、ただ見晴らしが良い分、風がとても強い・・・。にっぽん丸のツアー旗が飛ばされそう!とツアースタッフ瞳さんが急いで結び直します。危ない危ない。

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石像や銅像が町のそこかしこに見られます。面白いかったのは南展望台にあった女性像、世界で初めて世界一周航海を成し遂げた女性の功績をたたえて作られたそうです。どれが女性か分か利増すか??(右から2番目です)。あとは日本との交流で度々桜が寄贈されているそうで今は白い桜の花が所々に咲いていました!

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観光地の中央広場でのフリータイムのこと、ガイドのターニャさんがこっちこっちと何やら怪しげな車のところで呼んでいました。ナンバーを見てみるとGAIJIN。これにはお客様も苦笑いです。広場の近くにはニコライ2世の凱旋門や潜水艦C-56博物館もありました〜!

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次は2012年に開通した黄金橋からの車窓観光。バスの運転手さんがとってもゆっくり走ってくれるお陰で皆さんも写真を撮り放題。大陸の動脈として無くてはならないシベリア鉄道、いかに重要かが上から見るとよく分かります!

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黄金橋は夜に見ると綺麗なんですよ、とガイドのターニャさん。にっぽん丸の停泊する金角湾にきっとライトも映り込むのだろうなぁ、と想像しながら見ていました。そういえば今日の出港は夜の21時、ライトアップも見られるかもしれません?!こうご期待です!

ぐるりナホトカ8日目:ウラジオストク入港

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こんにちは、かもめ課長です。

昨日はマトリョーシカづくしだったので気分はすっかりロシアになっているかもめです。とうとう本土はウラジオストクまでやってきました!

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入港時間に合わせたように始まったおはよう体操、気温は12度と聞いていたのですが海風が吹きすさび寒い・・・。ですが体操をしている内に段々と温まってきました。

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ウラジオストククルーズターミナルに着岸したにっぽんです。見れば目の前はすぐにウラジオストク中央駅、東側には町の中心部が広がりもちろん歩いてすぐに見て回ることができます。

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実はウラジオストクの空港は市内から44kmも離れていて中央駅までのアクセスには1時間以上を要します。それに比べると徒歩5分で中央駅につく岸壁のアクセスの良さに感動します。

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入港歓迎のダンスが行われ早朝よりも少し気温があがってきました。これで観光もしやすくなりそうです。かもめは午前のツアーに同行予定、本日はどんな観光が待っているでしょうか〜!?

ぐるりナホトカ7日目:航海日

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こんにちは、かもめ課長です。

境港を出港したにっぽん丸は深夜に隠岐の東側を通り抜け、いよいよ日本から離れ始めました。ロシアに到着するのは明日の朝7時、それまで本日は一日航海日です!かもめが朝一番に向かったのはネプチューンバー。朝から乾杯?いえいえ、にっぽん丸では既にお馴染みカクテル教室です!本日のカクテルはバイオレットフィズとバラライカでした。

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カクテルを作り終えて向かった先はカンファレンスルーム。こちらでマトリョーシカの絵付け体験教室があると聞いてやってきました。ずらっと並んでいたのはまだ色が塗られていない無垢のマトリョーシカです。

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生徒さん方はこのマトリョーシカを1時間半を2回という、計3時間かけて仕上げていきます。何でもロシアを終え、酒田へ向かう航海日に展示会もあるそうな。果たしてどんな作品が出来上がるのでしょう〜!?

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昨年の作品から少し拝借、今回は5つ入れ子になったマトリョーシカ。ひとつふたつと塗り進めて、あと3つは内緒です。完成したマトリョーシカを見るのが今から楽しみですね!

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こちらも5つ入れ子になったマトリョー・・・、ではなくイベントスタッフがロシアの民族衣装を着てマトリョーシカ風にお出迎え。場所は2階のエントランス、ディナーに向かうお客様と記念写真を撮っています。

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一際大きなマトリョーシカのナターシャちゃんを筆頭に、ロシア気分が盛り上がるようスタッフも大忙し。「スパシーバ!」(ありがとう!)そんな掛け声を合図に1枚、また1枚。でもスパシーバっの「バッ!」という表情ってちょっと間抜けに・・・。それは言わないお約束です!

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本日ラストを飾るイベントはにっぽん丸では初めてのエンターテイナー、北海道歌旅座の皆さんより昭和ノスタルジアコンサート第一夜のお届けです。古き良き昭和の名曲集、誰もが口ずさんだことのあるナンバーが飛び出します。

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全員が北海道中心で組まれているメンバー、歌と踊りとヴァイオリン。独特な組み合わせもどこかノスタルジック。にっぽん丸でも一夜限りのヒットパレードです。あ、第二夜も予定されているので二夜限りのパレード、ですね!

ぐるりナホトカ6日目:境港出港

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こんにちは、かもめ課長です。

一日のツアーを終えて港へ戻る最後の道すがら、道の真っ正面にはにっぽん丸が停まっていました。他の同じ雰囲気の港で、新しい建物でもできたのかねー、なんという町の人の冗談を聞いたことがありますが、確かにまわりの建物よりも大きい!と思いました。

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無事に帰船を果たすと7階へどうぞとお声がかかりました。なにやらお茶席が開かれているとのことです。赤い番傘が広がりホライズンラウンジの各テーブルには一輪挿し、それに燭台まで並んでいます。

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備前などの名椀や茶器、郷土作家の作品などを展示する安来市の加納美術館にお越しいただき、抹茶と落雁のご提供をしています。ホライズンラウンジの一角、茶室の吉野では丸窓に照らされながら抹茶が次々とたてられていきます。和菓子の有名な島根を船上でも感じることが出来ました〜!

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やや、7階から窓の外を見ると岸壁に何やら黄色いキャラクターが!これは放っておけません。急いで降りると、いました!真ん丸おめめ、うずまきピンクの頬、ぷっくりボディ、そう!島根のゆるキャラ「しまねっこ」です!島根生まれ島根育ち、幸せ一杯の招き猫、食いしん坊のしまねっこ!誰とでも仲良くなることが特技らしく、さっそくツアーから戻ったお客様の団体様もどんどん一緒に記念写真。みんなの疲れも無くなりますね〜!背中のちょうちょ結びで、にっぽん丸と島根が結ばれてしまいました〜!

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なんと!!もっと沢山のキャラクターも駆けつけてくれました!境港岸壁ゆるきゃら祭です!境港は鳥取県ですが、わずか10分ほどで島根県に行けるため、両県から来てくれるという最高に贅沢なサービスです!お祭りも一段落して、全員のお客様のご帰船が確認されました。まもなくにっぽん丸は・・・あ!最後まで残っていたスタッフも我慢できずにゆるキャラたちと記念写真!ということでそろそろロシアに向けて出港です!みんなありがとう〜!!

ぐるりナホトカ6日目:境港

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こんにちは、かもめ課長です。

今朝にっぽん丸は境港に入港しました。境港は鳥取県の一番西側、境港市(さかいみなとし)の日本海に面した海の玄関口です。大型の岸壁でにっぽん丸の5倍くらいの客船が留まることもあります。岸壁でお出迎えをしてくれたのは、ずらっと並んだ観光バスと・・・妖怪?

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この境港市は「さかなと鬼太郎のまち」と呼ばれ、カニの水揚げ日本一と鬼太郎の産みの親、水木しげる先生の出身地として知られています。ツアー同行のかもめはまず車窓から水木しげるロードと異名を持つ妖怪の町へ。町の至るところには妖怪たちのブロンズ像が!全長800メートル、妖怪160数体、さらには「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれています!(でも夜は歩きたくない道です・・・)

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かもめが参加したツアーは「堀川めぐり遊覧船と出雲大社参拝」という一日観光のもの。妖怪たちとさよならをしてバスを島根県へと進めていきます。が!県境に出来たというえしま大橋を前に乗客は仰天!大勢の観光客を乗せたバスでこんな坂上れるのでしょうか!?もしや車のCMで有名になった「ベタ踏み坂」!?かもめ、果たして島根県に渡れるのか!

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はい、なんのことなく島根へと越境。すいすいバスは進んで松江城のたもとは堀川へとやってきました。交通をバスから小舟へと乗り換えての堀川めぐり遊覧です!

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「ほりかわほりかわいいとこよ〜、どうぶつたちがおでむかえ〜」

船頭さんがいきなり歌いだすとそこは橋の下、反響しながら思わずおぉ!と声をもらしてしまいます。30分の川下り、鵜が飛んだり紫陽花が咲いたり、なにより亀だらけ!

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この堀川めぐりの一番の楽しみはただでさえ小さくて背の低い小舟ですが、なんとその天上が電動で下がるのです!乗客全員が前屈をしてトンネルを抜ける、というなんとも奇妙な光景。ちょっぴりスリルがあって健康にも良い、一挙両得な川下りでした!

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川下り途中には武士格好をした人が笑顔で手をふってくれるシーンもありました。観光の町というのは観光客に優しい。さぁ、腹が減っては戦はできぬ〜!島根の有名なしじみ汁、それに白魚の卵とじや天ぷらを頂きましたっ!

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最後に目指したのは出雲大社です。縁結びで名高く東京と島根を結ぶ寝台列車サンライズはいつも満席、連休にくれば人だかりで歩けないほどと聞きます。ですが本日は金曜日、休み前だったからか人はまばら。ゆっくりと参拝が出来ました!

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出雲大社の何よりの魅力は参拝と、その前後に社の中をたっぷり歩けたことでした。海までは徒歩15分、心地よい風も吹き抜ける森に抱かれた神の杜。砂利を踏み大木に触って空を見上げる。それだけで神様に治癒をいただいた気がします。多くの場所を訪れすぎず、欲張らずにゆっくりと出来たとても良いツアーでした〜!

ぐるりナホトカ6日目:境港入港

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こんにちは、かもめ課長です。

昨日の夕陽のあまりの美しさが忘れられないかもめです。もう一度あの景色を見たくて本日も一日ツアーに行く予定なのですが朝日に起きてしまいました。

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午前5時前、遠くの水平線にゆっくりと太陽が顔を出しました。昨日同じ水平線に見送った太陽が一周して戻ってくる、考えていると何だか不思議です。朝露にぬれた甲板を太陽が照らし始めます。

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普段は賑わっているリドテラスもまだ誰も居ません。静かにプールの水が動く音と波の音が重なって聞こえます。

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穏やかな一日の始まり。本日の最高気温は25度、初夏のような気温と美しい朝日に今から境港の滞在が楽しみです。にっぽん丸は定刻に無事入港!今日も一日素晴らしい日になりますようにっ!

ぐるりナホトカ5日目:呼子出港

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こんにちは、かもめ課長です。

呼子は午後になっても空気が澄んでいたように感じます。太陽が真上にきて暑いことは暑いのですが、それでも爽やかな透き通った朝のような空気が残っている気がしました。遠くまで澄み渡る海に浮かぶにっぽん丸をバックに多くのサーファーが波に乗っています。

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ツアーを終えたかもめは無事に帰船。午後19時前、だんだんと夕暮れを迎え、少し凪いだ海にも光が反射しはじめしっとりとした時間が流れ始めました。

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白を基調にした船内は、夕陽に照らされてほんのりと色づき始めました。朝の澄んだ空気を保ったまま向かえる夕暮れ、とても透明感のある時間でした。

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「船に乗ったら何が楽しみ?」と聞かれたとき、「水平線に落ちる太陽」という答えをよく聞きます。誰もその答えに「なんで?」とは聞き返しません。

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それは見れば誰しもが。乗って良かった、あるいは大袈裟に聞こえるかもしれませんが、生きていて良かったと思えるほどに魅力を持っています。

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水平線までぽっかりと落ちていく太陽は正直それほど多くは見られません。水平線に少し靄がかかっていれば手前で消えてしまいます。はたまた雲が重なったり、海が荒れ始めることもしばしば。

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ですので、これほどの美しい夕陽を見ることができた本日の皆様は幸運そのもの!呼子のあとに見た夕陽、きっといつまで経っても忘れられない今航海の思い出の1ページになること間違いなしです!(パタパタ)

ぐるりナホトカ5日目:呼子

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こんにちは、かもめ課長です。

屋久島から九州の西側を北上して佐賀県は呼子にやってまいりました。防風林の松が所々に立ち並ぶ入り江、その奧に通船が発着する呼子漁港があります。

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呼子の目の前には徒歩1分で始めの観光地、呼子の朝市へと行くことができるアクセス抜群の港です。呼子の朝市は日本三大朝市と言われ、にっぽん丸のお客様の中でも楽しみにしていた人もきっといることと思います。

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かもめは一日ツアーにご一緒させてもらい呼子を見て回ることにしました。始めに訪れたのは名護屋城跡(なごやじょうあと)です。あ、名古屋城ではなくて名護屋城ですよ!

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呼子の港から車でわずか10分もかからない近さ、この港町が以前は城下町として栄えていたことを知ることが出来ます。特に精密に作られたジオラマをしっかり見てみると、ここは先程通った朝市だとか、通船が発着した岸壁だとか、あるいは天守閣からなら今の沖合に留まるにっぽん丸が見えるだろうなぁなど当時と今を重ねてみたりして想像力を掻き立てられました。

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それから天守閣跡へと行ってみるかもめです。一望する展望からはにっぽん丸は見えません、それでもこれよりも数階分高いところから見ればきっと見える!と思いました。右側の島のちょうど後ろくらいにあってもう少しで見えるはずなのに〜!

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城跡などの散策を終えて次は腹ごしらえです!本日はガラス張りのレストランでのランチタイム、その名もイカ本家!呼子漁港からほど近い新鮮そのものの食材が魅力です。

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呼子と言ったら何と言っても活きイカの躍り食い。まずはヤリイカの身をいただき、ゲソを切り取り、最後は残りを天ぷらにして食す。一ぱいで三度美味しい。そう、新鮮なイカって透明なのです!何より甘い!かもめはイカが好きなのです(パタパタ)

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午後はさらに南へバスを進ませること小一時間。道の駅でお土産などを購入して長崎県との県境大橋を渡ります。辿り着いたのは、いろは島展望台、ここはいろはにほへとちりぬるを・・・と48の言葉になぞらえて目の前の48(くらい)見える沢山の島々を望む景勝地です!

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一日たっぷりと観光してスタート地点の呼子漁港へ戻ってきました。あとはこの岸壁から本船へ戻るだけ、と思っていたら、ツアーの帰りに合わせて地元の和太鼓チームが演奏を披露、何でも豊漁を祝う音楽だそう。豊漁豊漁!さらに元気をいただいて本船に戻ることにいたしました〜!呼子の皆さん、本日は沢山ありがとうございました!

ぐるりナホトカ4日目:大谷康子スペシャルコンサート

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こんにちは、かもめ課長です。

屋久島は来るといつも、その高くそびえる山々に必ずと言っていいほど雲がかかっていることばかりでした。ですが今回ばかりは冴え渡る空が広がったかもめにとっては珍しい屋久島の風景でした。快晴の日は、夕陽も格別。船内に差し込む光がとてもロマンティックな雰囲気を醸し出しています。

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今夜のメインショーはヴァイオリニスト大谷康子さんとピアニスト佐藤卓史さんが紡ぐ至極のコンサート。それに先駆けて、夕暮れ時に屋久島の銘酒三岳をミッドシップで一杯いただいていくことにしました。

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満を持してドルフィンホールへ。歌うヴァイオリンと称される日本を代表する演奏家、大谷康子さんとシューベルト国際コンクールの覇者、佐藤卓史さんのスペシャルコンサートが開演です。

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昨年でデビュー40周年を迎えた大谷康子さん、その円熟した珠玉のテクニック。またなによりその笑顔と温かい人柄の伝わるトークにも一気に会場が引き込まれてしまいます。

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ピアノソロではシューベルトよりセレナーデが演奏されました。チャイコやドヴォルザークと並び、世界三大メロディメーカーとも言われるシューベルト、その美しい旋律が佐藤さんの作る繊細な音色が穏やかな波のように会場に流れてきます。

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再び会場に戻るなり弓を高らかにあげる大谷康子さん。聞こえてくるのは、ヴァイオリンの魅力が最も伝わると言っても過言ではないツィゴイネルワイゼン。続いてピアソラのリベルタンゴ。皆様もどこかで聞いている音楽に自然と手拍子をしながら一体感が増していくドルフィンホールです。

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ラストのチャールダッシュが始まると大谷さんがヴァイオリンを弾きながら全ての通路を歩き始めました。もちろん演奏をしながら、リズミカルにそれぞれのお客様とアイコンタクト。ぐるっと一番奥の列まで回ってくれる演奏家は前代未聞です!

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目の前で弾いてくれるこの感動的な距離感、実は間近な笑顔も嬉しいのですが、何よりヴァイオリンの音色が直接に耳に聞こえてくることは感動そのものでした。ふくよかで奥行きのある音、奏でられる魅惑の調べ、これほど心を奪われるコンサートは船の上のプライベートな空間だからかもしれません。コンサートが終わってもまだ尚、耳の奧で愛と情熱の楽曲たちが心地よい時間をもたらしてくれます。

ぐるりナホトカ4日目:屋久島出港

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こんにちは、かもめ課長です。

朝に出発した7台のツアーバスは全て岸壁に戻ってきました。岸壁では地元の高校生たちがお茶を振る舞ってくれたり、亀のサブレや紅茶や雑貨などの即売会をしてくれました。嬉しい記念の集合写真を一枚!あれれ、高校生に混じって水色のポロシャツを着た人もいるような・・・気のせいかな?

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本日は高校生たちへの感謝を紙テープに乗せて岸壁にむかって力一杯なげました。お客様とスタッフからの赤い糸、青い糸、黄色の糸。それぞれその先を拾い集めてくれる高校生たち、やがて一束になって離れていく岸壁からなだらかな美しい弧を描きました。

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バイバーイ!ありがとうー!またきてねー!またくるよー!

沢山の感謝と約束の言葉たちが、山びこのように岸壁と本船を繋ぎます。そんな中でもキャプテンと航海士はウィングで真剣な表情です。

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繋がっていた紙テープは全て切れて離れていきます。それでももう一度、と岸壁の高校生の中から豪腕そうな男子が丸まったまま落ちていたテープを拾って本船に向かってなげてくれました。わずかに届かず海に落ちたとき、大きなにっぽん丸の影が彼に重なりました。

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旋回を終えたにっぽん丸は外洋にむけて出力を徐々にあげていきます。屋久島らしからぬ快晴の青空、本日の滞在を振り返ってその島の美しさを再確認。

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遠く遠く、声も届かないほどに離れた岸壁。動く米粒を見て望遠鏡を覗いてみると、高校生たちが一列に並んで精一杯旗を掲げてくれていました。海の強風に煽られながら、全員が右手をまっすぐ天に掲げてくれていました。

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「また来るよー!!」とにっぽん丸は言わんばかりに汽笛を鳴らして応えた気がしました。船の人と島の人が少しだけ交差した時間、このわずか1時間くらいの出来事で、きっと乗員乗客は全員屋久島が好きになってしまいました〜!落ち着きを取り戻した船内、キャビンに戻る道すがら、左舷のデッキからは屋久島連峰の稜線が一幅の絵画のように見えました。

ぐるりナホトカ4日目:屋久島午後

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こんにちは、かもめ課長です。

午後は世界遺産の登録地区、西部林道へと車を進めます。大型バスではなくマイクロバスだからこそ行くことが許される細く曲がりくねった道です。陽射しが暑いほどの海岸線とは打って変わって肌寒さを感じるほどです。

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それもそのはず、標高は1000メートル近くの場所もあるそうで、やはり下界とは温度が全く違うのです。西部林道でのお楽しみといえばヤクザルとヤクシカ。道にちょっと顔を出したり、堂々と出てきたり・・・あ、ガイドのお姉さんも隠れています!

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かもめは何度も西部林道に来ていますが、これほどヤクザルやヤクシカに出会ったのは初めてでした。これでもか、というくらいに沢山の動物たちがバスに近寄ってきてくれました。ガイドさん曰わく昨日は全く出なかったとか!とってもラッキーな西部林道ドライブでしたね!

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次に大川の滝(おおこのたき)へと歩みを進めるにっぽん丸ツアーご一行です。昨日の雨のお陰で大きな水流が巻き起こっていました。

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近くでみるとその水飛沫と轟音に圧倒されます。水の島、屋久島。ここに降る雨は、らっきょう粒のような大粒の雨。自然の大きさにかもめもただただ立ち尽くしてしまいました。

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ぐぅ。気付けば13時近く。朝からいつものようににっぽん丸カレーを食べてきたかもめですが、沢山動いたのでとってもお腹が空いていることに気付いてしまいました。次はお待ちかねのランチタイムです。

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いわさきホテルで洋食のコースをご用意。地の物では鹿児島県産黒豚の生ハムに屋久島近海でとれたタルメのヴァプール。あとは仔牛ロースのグリルなど彩りも豊かなコースを頂きました!しかも大きなガラス張りの壁には一面に屋久島の山々が広がります。

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午後は買い物と散策。最も時間をとったのは千尋の滝(せんぴろのたき)でした。さっと見るお客様は第一展望台から見てタンカンの生ジュースで一服、もっと滝を楽しみたい方々は第二展望台までトレッキングをしました。もちろんかもめは第二展望台も行ってきました〜!第二展望台まで行った方も行ってない方も、皆様本当にお疲れ様でした〜!

ぐるりナホトカ4日目:屋久島午前

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こんにちは、かもめ課長です。

本日にっぽん丸は屋久島に入港しました!曇りのち晴れ、時々雨という何とも屋久島らしい天気予報のもとツアー開始、かもめはぐるり屋久島一日観光にご一緒することにしました!

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始めに訪れたのは志戸田ガジュマル公園という海岸線にある、その名の通りガジュマルやアコウなど屋久島ならではの樹林が茂る公園。公園といっても気分は熱帯のジャングルです!

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屋久島はアコウとガジュマルが共存できる珍しい気候の島だそうです。アコウの南限であり、ガジュマルの北限でもある、日本でも両方の大きく根を広げた大木を同時に見られるのはとても場所が限られています。

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回遊式の公園なので自由散策でも安心、時間までにぐるっと回って元の場所に戻ってくれば大丈夫です。皆様雨粒の中にキラッと光りと見たり、葉の裏にカミキリムシを見つけたり、下からガジュマルを見上げてみたり・・・様々な過ごし方で楽しんでいるご様子です。

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次に訪れたのはウミガメの産卵で名高い、いなか浜です。屋久島のビーチといえばいなか浜というくらいに誰もが訪れる場所。波打ち際の手前から一気にさがった傾斜が独特で、近寄ると波に吸い込まれそうな雰囲気も・・・かもめも油断していたら波を膝までかぶってしまいました・・・。

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高波のせいか色々な漂着物がありました!お客様が見せてくれたのは桜貝、てんぐさ?のような藻、椰子の実・・・何でも桜のネイルに合うのだとか!そう、にっぽん丸のお客様はお洒落なのです!見せてくれてありがとうございました〜(パタパタ)!さてさて、一日観光はまだまだ、午後はどんな場所を見て回れるのでしょう!?

ぐるりナホトカ3日目:宮崎~出港

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こんにちは、かもめ課長です。

にっぽん丸は宮崎に無事に入港しました。6階のラウンジでは入港を歓迎したセレモニーが行われているらしく行ってみるとちょうどキャプテンが宮崎サンシャインレディに記念の花束を受け取っているところでした。ツアーを予約しているかもめはセレモニーを横目に岸壁へ、太鼓の音を聞きながらバスに乗り込みました。

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ポピーが満開の花畑を見に行く予定のツアーですが、天候は雨。晴天の話をしたいのは山々ですがやはり観光で雨が降ることがあるのもしようが無いこと、こればかりは運です。しかし、それでも我ながらに感動してしまうのはにっぽん丸ツアーの心遣い。バスを屋根一杯まで寄せて一切濡れないように観光地へとご案内しています!

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始めに訪れたのは日本で焼酎売上高一位を誇る霧島酒造さん、いくつかの焼酎を飲み比べながらお酒が好きなお客様は数本気に入った銘柄を持ち帰っていました。次の生駒高原はコスモスなどで有名な場所、この時期はポピーやキンギョソウなど数々の季節の花が満開でした!花畑を抜ける小道へ、多少の雨は気にせず久しぶりに童心に返るかもめです!

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ツアーから戻るとまだ雨は止んでいません。観光で疲れた体を濡らすまいと、ここでもバスをたくみに切り返しながら、また玄門ぎりぎりまで乗降口を寄せました。さっと現れたクルーが列になって傘のアーチを作ります。家に帰るまでが遠足、小さな心遣いの積み重ねは薄曇りの天候に反して温かさが伝わってきました。

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カランカラン、ドワッ!本日のメインショーは現地芸能の野島神楽(のしまかぐら)。浦島太郎伝説の残る野島神社に伝わる500年の歴史を持つ神楽です。さっそく神楽面をつけた鬼神が現れました!

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今宵のドルフィンホールは神の庭、客席をねり歩いきながら舞を踊ります。この神楽、実は人々の無病息災を祈願するそうですが、目の前で見ると何ともその迫力に畏怖を感じます。見に来ていただいた皆様もこれで厄払いが出来ているといいのですが・・・ちょっと夢にでてきそう・・・

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まもなくにっぽん丸は宮崎港を出港します。いつもの船内アナウンスを聞いてデッキにでると一足早めの夏の風物詩がお目見え、ドンとあがるは大輪の花。水面に反射する花火の美しさに皆様も言葉を失って見入ったご様子でした。宮崎が尚更好きになってしまいますね!

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やがて花火も落ち着くと、ゆっくり宮崎港の明かりが小さくなっていきます。近くにある飛行場も段々と静かになり船内の各キャビンでは明かりがひとつ、またひとつと少なくなっていきます。

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皆様が寝静まる頃・・・もしかしたら先程の神楽の鬼神が・・・やってくることはありませんが、ふと頭をよぎります。珍しい現地の芸能は一見の価値あり、本日はとても良いものを見ることができた気がするかもめです。明日は屋久島、またひとつ神話に触れる旅になりそうですね!

ぐるりナホトカ3日目:航海〜宮崎

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こんにちは、かもめ課長です。

宮崎港に入港するのは午後13時。ということは、本日午前中は半日航海日です!小雨のちらつく空模様なのでかもめは室内で行われている手作り教室のイベントに参加することにしました。

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参加した「琥珀アクセサリー手作り教室」というイベントでは、琥珀の専門店スタッフが乗船して皆様と一緒にオリジナルの一品を作るもの、慣れない刻印の道具や色とりどりの琥珀選び、最後にゴールドを磨き上げれば「NIPPON MARU x 琥珀」の完成です!あ、Nがちょっと二度打ち・・・それもまた愛嬌ですね!

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ロシアはまだ先と思っていたらあっという間に来てしまうのが旅行の不思議なところ。週末を心待ちに仕事をしていると、時間が過ぎるのはとても長くかかった気がするのになぁ・・・ということで、ロシア入国準備のために説明会が早くもホールで開かれています。パーサーの高橋さんから真面目なお話、ツアーディレクターの藤川さんからは?面白いツアーのお話です!

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宮崎港が近づいてくると船内のそこかしこで行われていたイベントも少し落ち着いてきました。かもめはお気に入りのリドテラスでAPPのエレクトーンのメロディを聴きながら宮崎港着岸を窓辺に見ることにしました。

ぐるりナホトカ2日目:神戸出港

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こんにちは、かもめ課長です。

ぐるりにっぽんとナホトカ・ウラジオストククルーズでは、東京と神戸それぞれの港から乗船いただけるルートが設定されています。本日は神戸乗船のお客様をお迎えするために東京の皆様と神戸にやって参りました。

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寄港時間はわずか3時間、短いですが自由行動で外出もできるので中には夕食を神戸の町に食べに出た方もいらっしゃるご様子。まもなくして出港の時間になると名高い神戸港の夜景をバックに船が少しずつ岸壁から離れ始めました。

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あ、港にある観覧車が先程までとは違ったイルミネーションで光っています。・・・ぽん・・・と書いてあるような・・・。右から左に文字が流れて・・・なになに・・・。

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「にっぽん丸、よい航海を!」

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「いってらっしゃい!」

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なんとも粋な計らい。神戸には何度も訪れているかもめですが、ターミナルになっているこの港では大抵下船をすることが多かったことに気が付きました。下船をするだけだと、大抵は午前中に完了してしまうため、イルミネーションが綺麗に見える夜中に乗船していることは少なかった気がします。まさかこんな嬉しいサプライズを神戸港からもらえるなんて、これだけでも「また来ます、行ってきますね!」という気持ちが沸いてきてしまいます!神戸港さん、サプライズをありがとうございました〜!(パタパタ)

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神戸港の夜景が遠ざかって見えなくなるのと同じ頃、ドルフィンホールが煌々と明るくなりました。本日は東京と神戸からご乗船予定の全員が揃ったところで主だった乗り組み員の紹介をするカクテルパーティの日です。

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左からチーフパーサー、船医、クルーズコンシェルジュ、クルーズディレクター、ツアーディレクター、それに進行を務めているゼネラルマネジャーの計6名のご紹介でした。何度かご乗船されている皆様には見たことある顔ぶれかも知れません?!どうぞ今航海もよろしくお願いします!

ぐるりナホトカ2日目:航海中〜神戸入港

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こんにちは、かもめ課長です。

モーニングにクロワッサンとコーヒーを食べてから、かもめが一番に向かったのはドルフィンホール。昨夜のダンスタイムの余韻を忘れる前に朝のソシアルダンス教室へ行ってきました。初日なので基本のブルースから、足のステップだけではなく腰や重心でリズムを取ることが求められる実は奧の深いナンバーです。

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その後はお客様の波に連れられて7階へ、船内新聞を見てみると今日は操舵室見学を開催しているようです。あいにくの雨模様ですがハイビスカスは元気に開花!航海士の石渡さんも元気に電話中です!

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お客様が嬉しそうに手にとっていたのは航海士の帽子でした。舵輪の前で、あるいは国旗の前で記念写真をパチリ。気分は一日航海士、いえ一日船長!

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にっぽん丸ではレーダーで周りの状況を常に把握しながら安全航海をしています。この海域の深さは500メートル、半径40kmくらいまでは気を配っているそうです。「遠くにそろそろ見えますよ、肉眼で分かる人はかなり目が良いかもしれません??」すると皆様一斉に双眼鏡を手に取りました。

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何もないですが・・・あ、遥か彼方に一隻タンカーが!肉眼では見えませんでしたが確かにレーダーではその場所に船がいたことが分かっていたようです。うっすら霧に浮く船のようにぼんやりと確認することが出来ました。

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操舵室見学では1時間以上滞在してしまったかもめです。普段見ることの出来ない場所とあって多くのお客様も感心感激をされていた所が印象的でした。帰り道、リドテラスを通ると輪投げで盛り上がる人達の笑い声がプールに響いていました。

ぐるりナホトカ1日目:晴海出港、その2

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こんにちは、かもめ課長です。

晴海港を出航してから小一時間、右舷に羽田空港が見えて来ました。海から眺めることはあまり無く船の真上を飛行機が通過するのも見慣れない風景です。間近に見える滑走路に降りる飛行機がまた一機船首を横切りっていきました。

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ディナータイムを終えて一息、かもめは夜長に備えて落語を聞きにいくことにしました。到着した頃にはまもなく始まるショータイムにガヤガヤと会場がざわめいていました。

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本日のお相手は古今亭志ん吉師匠、かもめも何度もにっぽん丸でご一緒している落語家さんです。本日の一席はご乗船の挨拶代わり、神戸乗船に先駆けた東京晴海乗船の皆様だけが聞ける舞台、幸せ者とはこのことです!(※神戸乗船の方は東京〜神戸の帰り道で聞けるので実際は両方幸せ者です!パタパタ)

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お話で無条件にも笑ってしまうのはとても体に良い気がします。その後は全く違う雰囲気の場所に移ったかもめです。メインショーが行われていたドルフィンホールが夜のダンス会場へと早変わり。

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出港日初日とあってかそれほど大勢のお客様が来ていた訳ではありません。ですが実は踊るお相手と何度もご一緒できたり、隣のペアと当たってしまう心配もなくゆったりと踊れるのは良いところです。

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滑らかな足さばきを見ているだけでもクルーズのムードは満点。よく見ると会場にはかもめのように踊らずに見に来ている観客の方もちらほら。後ろのドルフィンバーで一杯頼んでダンスを見ながら生演奏を聴く、確かにそれだけでも充分満たされてしまいます。明日の神戸でまた新しいお客様が加わると、ダンスホールも一層賑やかになりそうですね!

ぐるりナホトカ1日目:晴海出港

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こんにちは、かもめ課長です。

先週まで約1ヶ月間近くを乗船していたかもめにとってここは第二の我が家、「船に戻ってくる」という船員の言葉を思い出しながらの乗船です。夕暮れ時の晴海港はにっぽん丸の船内そこかしこにある窓を通して見るだけでいつもと違った景色に映ります。

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「おかえりなさい、にっぽん丸へ」。2階の乗船口でウェルカムの列を作るクルーやスタッフがお客様にご挨拶。今回初めてご乗船される人も、戻ってきた人も、同じにっぽん丸に乗って13日間をご一緒します。

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対岸の晴海港では大勢の方々のお見送りがありました。ボンボヤージュを飾る紙テープは、海上に響きわたる音色のように華やかに舞っています。

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出港からまもなくレインボーブリッジをくぐるのは既に皆様ご存じのご様子。いつの間にか見送っていた右舷のデッキよりも船首のほうが騒がしくなっていました。なんと!海上自衛隊?でしょうか、丁寧に帽子まで外して敬礼していただきました!

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大型の船が来るのを遠くから見た海鳥たちが一斉に飛び立ちました。驚かせてしまいましたが、真っ直ぐと舞い上がる鳥たちの群れは幸先の良い紙吹雪のようにも見えました。それではそれでは、ぐるりにっぽんとナホトカ・ウラジオストク〜スペシャルエンターテイメントクルーズの始まりです!

小笠原クルーズ5〜6日目:航海日〜晴海帰港

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こんにちは、かもめ課長です。

母島を出港して翌日、往き道に立ち寄った孀婦岩や鳥島をもう一度周遊しながら東京の晴海港を目指します。鳥島ではアホウドリがひらひらと舞っています、その頃船内ではアホウドリの英語名にあたるアルバトロスの3名がラウンジでメロディを演奏していました。

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夜のショータイムはソプラノ歌手の吉村美樹さんとピアニスト岩間麻里さんがお届けするコンサート。船長主催のカクテルパーティと一緒に最後の一夜を華やかに飾りました。

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昨年の秋にかもめが5日間のクルーズに乗船した時にも最終日を飾ったのがこのお二人、1曲目を聞いた瞬間にあの時にみた圧巻のステージが思い出されました。ピアノの高音は水面に浮かんでくる泡のような柔らかさ、ヴォーカルは太平洋のように雄大な奥行き、なんだか音楽は人を幸せにすることが出来るのが分かる気がします。

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コンサートづくしの航海日を終えて、最後の朝もハウスバンドAPPのメロディタイムに行ってきたかもめです。焼きたてのクロワッサンと珈琲をブランチに下船前の束の間のリラックスタイム。

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小笠原ではもちろん見ることの無かった大きなビルが両舷を囲むと、戻ってきたなぁとしみじみ感じてしまいます。1週間にも満たない期間で、これほどまでに至福の旅と心地よい冒険を感じることができるのは、やっぱりやっぱり一緒に行った人しか分かりません。

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晴海港へとゆっくり着岸を果たすとまもなくして全員の下船が完了しました。終わってみるといつもいつもあっという間。今回は初めてのお客様が多かったような気がします。皆様にとっての初めての船旅、初めての小笠原はどう映ったでしょうか。良き旅、良き思い出でありますように。そしてまたにっぽん丸で皆様とまたお会いできることを楽しみにしていますっ!

小笠原クルーズ4日目:母島出港

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こんにちは、かもめ課長です。

フォトツアーから帰ったかもめは折角なので岸壁近くにでているにっぽん丸歓迎のテントコーナーを訪ねることにしました。遠くから小笠原古謡が聞こえて来ます。岸壁からハイビスカスの咲く散歩路を歩いて5分、そこでは南洋踊りが行われている最中でした!

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タコの葉細工を体験してみたり母島の名産品や母島上陸記念グッズ、中でもかもめが飛びついたのが小笠原パッションフルーツです!少し前まで沖縄にいたかもめは、パッションフルーツを食べたかった〜!とちょっと悔やんでいたのですが、ありました!!とっても甘い小笠原パッションフルーツ。真ん丸と大きく手に持っただけでジューシーな果実の香りが鼻まで届きます。ぷちぷちっとした食感は何とも形容できない独特なもの、夏の果実が口いっぱいに広がります!(パタパタ)

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母島とお別れの時間が近づいてきたことを暮れる夕陽が教えてくれました。茜色に染まる船内、キャビンから、7階の丸窓から、デッキから、それぞれに差し込む太陽をあと少しでもと一身に浴びるかもめです。

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昨年の12月にみた母島夕陽丘からの神秘的な時間を思い出させる景色でした。今度は同じ夕陽をにっぽん丸の丸い窓の中で見ています。半年前のこと、入港日が晴れて欲しい!と母島の月ヶ岡神社に願っていた通り、にっぽん丸は無事に入港して、良い海況に恵まれ、奇麗な夕陽に再会することが出来ました。

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こどもの日を前に大空に羽ばたく鯉のぼりのように筋状に広がった伸びやかな雲がとにかく美しくてまた言葉を失ってしまいました。満ち潮にむかってもなお、凪いでいる水面はあまりに神秘的でただこの景色を目に焼き付けるばかりです。

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遠くの方で小さくなった太陽が水平線の向こうに姿を消しました。船は夜にむかって漕ぐようにゆっくりと静かになっていきます。

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ボォーン。母島の岸壁で見送ってくれている多くの人達にもきっとにっぽん丸の汽笛が聞こえたと思います。本日の滞在が素晴らしいものになったのも母島の方々のお陰、お客様それぞれの最高の滞在は島民みなさんが長い時間考えて準備をしてくれたからですね、改めて、ありがとうございましたー!!!そして、きっとまた来ます!

小笠原クルーズ4日目:母島でのフォトツアー

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こんにちは、かもめ課長です。

本日は母島へのにっぽん丸初入港、母島としてもこうした形で客船を受け入れるのは初めてのこと、歴史的な快挙です!その入港の瞬間を漁船で記録しよう、という母島周遊クルージングフォトツアーにかもめは午前午後と参加することにしました。

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母島列島の周りには海中公園と呼ばれる海底の白砂と珊瑚が織り成す神秘的なコバルトブルーの世界が広がっています。かもめ達はその中でもとりわけ美しいと言われる双子島瀬戸や小富士の入り江、蓬莱根など数々の碧を堪能してきました!

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さらに午前のツアーでは漁船のまわりにイルカが遊びにきてくれました!これにはお客様も感動のご様子。透明な海水のヴェールをまとって水中を飛ぶように泳ぐさまを間近に見られるのは母島だから許される贅沢です。

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小笠原で見られるイルカは2種類。体長2m近くにもなるミナミハンドウイルカと小ぶりなハシナガイルカです。本日は2種類のイルカとも跳ねて回って沢山沢山かもめ達と遊んでくれました!

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午後もフォトツアーにでかけたかもめです。あ!カツオドリ!アオウミガメ!それに溶岩が四角く隆起した通称、豆腐岩や戦跡の壕でバカンスを楽しむ人達など風光明媚な景色を抜けていきます。まさにアドベンチャーなクルージング。シャッターチャンスも沢山です!でも午前中のようにイルカの群れには出会えません・・・。こればっかりは運ですね・・・と、そのときです。

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ザパーン!距離にして100メートルもありません。突然海上に巨大な噴水があがると大きな尾びれを翻して泳ぐザトウクジラが現れました!しかも親子です!なんという奇跡!ホエールウォッチングツアーでも見られないこともあるのにこんなに短時間でクジラがでてきてくれました!

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ザトウクジラの名前の元にもなっている座頭の背中。それを手の届きそうなほど近い距離で見て、感じることが出来ました!体長は14メートル程度、ひろげた胸びれは4メートル。胸びれだけでもこの漁船くらい・・・なんという、大自然の力が水面を伝わってかもめたちにまで押し寄せてくる気がします!

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帰り道にもう一度にっぽん丸を見にいきました。午前とは太陽の向きもにっぽん丸の向きも変わっていました。奧には標高463mの乳房山、そのたもとには入港した母島漁港がみられます。皆様の母島滞在は素晴らしいものになったでしょうか!?かもめは今も興奮がさめないまま感動の海に浮かんでいます。(プカプカ)

小笠原クルーズ4日目:母島

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こんにちは、かもめ課長です。

小笠原の父島を出港したにっぽん丸は次の寄港地母島へと向かいます。父島から母島は定期船でわずか2時間10分の距離、そこまで実にゆっくりと夜通し向かい朝陽が昇る頃に母島へと近づきます。

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母島への入港は沖合に錨泊をして通船に乗り換えることになります。そのための通船台やテンダーが降ろされて着々と上陸準備が進められていきます。あ、スポーツデッキでは恵子先生も上陸準備中?

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かもめは先発のボートで母島の港を目指すことになりました。お客様よりも1便前に行って上陸がスムーズに出来るように岸壁の用意を整える役目です。いざ、テンダーボート出港です!

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皆様に見送られて母島の岸壁へ。きっとデッキでは朝陽に霞む美しい母島の稜線を眺めては今頃これからの母島ステイに色々と想像を重ねているはずです!

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テンダーボートから目前に迫った母島港。かもめは一度去年の12月に見に来ているのでこの景色はちょっと懐かしい光景です。

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現地ではにっぽん丸のような客船を受け入れるのはほぼ初めてとあって島民総出での大歓迎をしてくれました!岸壁でのお出迎えもですがそれ以上に島民のご協力でのガイドツアーや大型レストランの代わりは民宿やペンションが代行、食材もこの日のために沢山確保してくれたのです!(パタパタ)

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港のまわりには何があるのかなぁ、と散歩していたらかもめの天敵がこんなところにウヨウヨ。サメさんです。と言っても実は観光地のひとつ、サメ池。隣にある展望台は鮫が崎展望台。随分と物騒なネーミングですが、この鮫はネブリブカといって人に危害は加えないサメさんです。

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大勢の方が母島へと上陸を果たしました。もちろん船でしか来ることの出来ない日本でも最もいくことが大変な場所のひとつ。記念すべきこの日はどんな一日になるでしょうか!?

小笠原クルーズ3日目:父島出港

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こんにちは、かもめ課長です。

午後の父島散策を終えてまもなく出港の時間が近づいてきました。南の島の陽射しをうけてキャビンでウトウトしていたかもめは、アナウンスで起きました。小笠原の漁船の方々がお見送りに来てくれています、是非4階デッキ右舷側までお越し下さい。

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入港から出港まで延々と漁船を動かしてお客様とクルー全員の乗下船を助けてくれた皆さんです。小笠原に来てくれてありがとー!と叫んでくれるものの、それはこちらのセリフです。

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何10回にも及ぶピストン輸送お疲れ様でした!それに最高の滞在も。小笠原、ありがとうーーー!併走してくれていた漁船が一隻、また一隻と引き返していきます。最後の一隻になるまでにっぽん丸のお客様も手を振り続けていました。何て感動的な光景、情にもろいかもめはうるっときてしまいます。

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二見湾を後にして南下するにっぽん丸、明日の寄港地母島へと舵を取ります。徐々に日が落ちてくると船上ではしっとりした時間が訪れます。秋に見られそうな鱗雲、ゆらぐ水面には眩い陽光、5階の船尾では誰かが2人で見ていたデッキチェアが置かれたままになっていました。

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太陽が水平線に重なっていきます。船上で知り合ったお客様同士は、既に小笠原とこの太陽を共有した仲間のような気がしてきました。さぁ皆様明日はどのような一日なるでしょう、目前にせまった記念すべきにっぽん丸の母島初入港です!

小笠原クルーズ3日目:父島

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こんにちは、かもめ課長です。

晴海を出港してから1日半、にっぽん丸は1000kmもの距離を南進してきました。朝起きると一瞬雨が降っているのかと思うほど窓にはびっしりと水滴がついていました。

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小笠原は日本でも有数に湿気が多い場所としても知られています。デッキにでると熱帯に来たことが全身で感じられました。残念ながら父島には大きな雲がかかり大地は真っ暗、スコールのような天候にも見られます。

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にっぽん丸は停泊予定地のブイに係留され、通船台に接続された4隻の漁船をスタッフが渡り岸壁の状況を把握、かもめもこれに同乗していち早く上陸して準備を手伝いました。あ、そういえば先程の雨雲はどこへ・・・目を疑うほどの快晴に恵まれました!

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かもめは絵になるスポットを巡るフォトツアーに参加しました。小笠原の随所に残る戦争の遺跡を見たり、展望台をめぐったり・・・

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ツアーひとつ目のハイライトは旭山。ちょっとしたハイキング道を25分程度で登っていきます。本格的な登山だと装備を整えますが、ちょっとしたハイキングは普通のスニーカー、登山よりもこちらのほうがキツイ!と感じるのはかもめだけでしょうか。

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疲れた〜!あつい〜!と皆様からのお声が聞こえてきますが、山頂を前にぐっと視界が開けるとムードは一転。これだけで来た甲斐があったと歓喜の声に変わります。とは言え、本当の展望はまだまだこれからですが!

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尾根を伝って前方にみえる山頂展望台へ。あ、にっぽん丸!!二見湾に堂々と浮かぶ姿の優雅なこと。見慣れたはずのかもめにとっても、このコバルトブルーの湾内に佇むにっぽん丸はあまりの美しさに声を失ってしまうほどでした。

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さらに次は東側の展望台にいくと、長崎という岬を南北から見るルートへ。南(右)から見るのと、北(左)から見るのでは入り江の色が違ってみえました。ひとつの石なのにふたつの楽しみ、まさに一石二鳥です!

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最後の観光地は宮ノ浜。昔は車で入ってこられない秘境でしたが、今では誰でも気軽に来られる子供達の遊び場。たっぷり小一時間の自由散策、泳いでも良いですが珊瑚で足を怪我しませんように。

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3時間のフォトツアーで訪れた場所は4カ所、海あり山あり谷あり遺跡あり!盛りだくさんでしたが、まだ半日あります。とりあえず腹が減っては観光もできぬ、かもめは小笠原大村の御飯屋さんで島魚と海藻のポキ丼をランチに頂くことにしました!

小笠原クルーズ2日目:航海日

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こんにちは、かもめ課長です。

本日は終日航海日。小笠原は定期船で行こうと思うと直行して約25時間かかります。全速前進で向かうのも良いのですが、もし今回出航から25時間で到着したとすると、父島上陸は午後18時ということになってしまいます。

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やはり真っ暗な小笠原よりも朝日に照らされた小笠原に入港したいものです。そこでにっぽん丸は速度を落としながら進み、さらに東京から小笠原に向かう間にある島々を周遊していこう、という贅沢なスケジュールで航行しています。

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写真1枚目と2枚目に写っているのはスミス島。MRスミス氏が見つけたからスミス島。なんとも安直なネーミングですが、見る角度によって形が変わって見えると皆様目が離せないご様子でした。

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次に見たのはかもめも大好きな孀婦岩。ある角度からだと子供を抱く女性の姿に似ているということで孀婦岩と名付けられました。島々の周りをにっぽん丸は時間をかけて2周していきます。見慣れない円周を描く航跡はなんとも優雅でした。

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あれれ、2周も回っていたらどっちが自分の部屋かちょっと迷ってしまいました。そんな時はエレベーターの床を見てみると一目瞭然。上側が前(fore)、PORTが左、STARBOARDが右。こんな方向の覚え方もにっぽん丸ならでは。もう皆様はご存じでしたか。

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日が沈む頃、皆様ドレスコードのセミフォーマルウェアに着替えて続々とドルフィンホールに集まってきました。キャプテン主催のカクテルパーティで皆様をおもてなし、3種類の小笠原の海をイメージしたドリンクを片手に乗組員が挨拶をいたします。

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ピアノの生演奏と透き通るようなヴォーカルをバックミュージックに、見上げればシャンデリア、さりげなく片手をあげてカクテルのおかわり。さっきまで大きな岩をみてはしゃいでいたとは思えない身のこなしのお客様方です。

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毎夜行われるショータイムですが、本日は上口龍生のエキサイティングマジックショー。輪っかがつながったり離れたり、広げた掌からは炎が飛び出すと大きな歓声があがりました。明朝は小笠原父島に入港、夜更かしをしてしまわないように注意ですね!

小笠原クルーズ1日目:晴海出航

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こんにちは、かもめ課長です。

飛んでクルーズ沖縄から、その名の通り飛んで東京に戻ってきたかもめです。さぁ、東京でゆっくり・・・とはなりません。4月22日から今度は小笠原へ向かうクルーズに乗船することになりました!

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出航するのは横浜港からではなく、晴海港からです。小笠原のクルーズは横浜出港や名古屋出港などに乗船したことがありますが、晴海出港は初めてのかもめです。ゴールデンウィークを目前にしたクルーズ日和、対岸では鯉のぼりが悠々と泳いでいます。

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晴海港ではマーチングバンドや大手を振った?方々達の盛大なお見送りのもと、少しずつにっぽん丸は岸壁を離れていきます。

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風に煽られた色とりどりの紙テープが、ふわっと舞い上がる度に、いつもクルーズの旅情がぐっと込み上げてきます。

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東京湾から浦賀水道へと抜ける進み慣れた航路。初めのハイライトはレインボーブリッジの真下をくぐるポイントです。にっぽん丸の8階にいれば、それこそ手の届きそうなくらい近くに橋桁を感じる、普段は体験することの出来ない感覚を味わえるのです!

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時速20キロ程度で少しずつ東京を離れていくにっぽん丸です。先程通過したレインボーブリッジもあっという間に船尾の後ろ、夕陽を右舷に浴びたにっぽん丸は薄紅色に染まっていました。

飛んで沖縄最終日:那覇(Dコース)

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こんにちは、かもめ課長です。

座間味島を出港したにっぽん丸は早朝に沖縄本島の沖合に到着しました。それもそのはず、本島と座間味島はフェリーで2時間、高速艇なら50分という近さなのです。

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本日はDコースご乗船の方にとっては最終日、飛んで沖縄クルーズグランドプラン(A〜Dコースの継続乗船)の方にとっては最後の沖縄です。南の島のブルーを眺めながらいつも以上に朝食を味わいたくなるのは気のせいではありません。

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かもめは乗船中、決まって毎朝カレーを食べています。そんな非日常とはお別れのとき、那覇空港にいくと東京に帰るための飛行機が待っていました。那覇からは東に向かって飛ぶため、前もって南側の窓側を指定したかもめです。

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見えました、にっぽん丸!空から船を見ることもなかなかありません、これも飛んでクルーズならではの体験?旅行会社の方に席は港を見られる窓側で、なんて予約もクルーズ気分が盛り上がるかもしれません。那覇から足を伸ばした岬、にっぽん丸で立ち寄った離島、眼下に行き過ぎる景色を見ながらこの3週間の記憶を辿ります。

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「かもめさんこれ見ていって!」

下船を目前にした今朝のこと、料理長から呼ばれて小走りでダイニングに行きました。わ!オリーブの目にオクラの口、それに大根のキバ。真っ赤なシーサーがいました!どうやら沖縄にどっぷり浸かってしまった料理長、今後の沖縄クルーズに早くも期待が募ります!

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飛んでクルーズ沖縄にご乗船いただいた皆様、ありがとうございました!かもめも皆様とご一緒させて頂いた楽しい日々をいま飛行機の中で振り返っています。波の音を聞きながら食べたブルーシールアイス、毎朝早起きをして浴びてきた輝くような朝日、寄港地でのちょっとしたハプニングなど?沢山のメモリアルな日々に感謝をしながら・・・。皆様のまたのご乗船を心よりお待ちしています!

飛んで沖縄13日目:座間味~沖縄

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こんにちは、かもめ課長です。

最後の帰港地、座間味島を無事に出港したにっぽん丸、ただいまより沖縄本島は那覇港を目指します。最後の夜には皆様お待ちかねのカクテルパーティが行われました。残すところあと僅かですが各部門を代表するメンバーの紹介が始まりました。

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右上より通信長の出口勝浩さん、かもめが更新できているのもオーシャンブロードバンドのお陰です。右下はクルーズコンシェルジュの小林千秋さん、いつも2階で見守っています。左下の森田有香さんと右上の藤川悟さんはツアーディレクター、今回は2名体勢でツアーを安全かつ充実させてくれました。

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かもめが寄港地の内容を発信できているのもオプショナルツアーがしっかりと行われているお陰です。3階のツアーデスクは毎日沖縄の海に朝日が昇って星が瞬くまで忙しくしていました。実はあのツアーカウンターの裏ではこんなところで働いています、皆様ツアーにご参加の際には見たことある顔ぶれもいるのではないでしょうか!?

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だんだんとカクテルが体に染み込む頃にステージからは沖縄音楽が聞こえて来ました。本日は、ひがけい子さんのメインショーで琉球の歌と太鼓が演奏されます。にっぽん丸の夜はゆったりと更けていきます。

飛んで沖縄13日目:座間味島(Dコース)

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こんにちは、かもめ課長です。

飛んで沖縄クルーズも最後の寄港地となりました。Dコース3日目に訪れたのは慶良間諸島に浮かぶ座間味島です。にっぽん丸は朝9時、碧の世界へと到着しました。

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世界屈指の透明度と珊瑚礁が有名な座間味、ダイビングやホエールウォッチング、最近ではスタンドアップパドルや無人島滞在など慶良間ブルーとも讃えられる海を楽しむのがベストステイへの第一歩です。そこでかもめはまずはオプショナルツアーでも訪れる高槻山展望台へ登ってみました!碧い!正直天気は晴天ではありませんが、それでこのブルーは信じられません。手前に見えているブルーは古座間味ビーチといってミシュランでも2つ星を得ている人気のビーチです。

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古座間味ビーチには隣の島とつながる浅瀬がありました。実はかもめが高槻山展望台にあがったのが11時頃、ちょうどこの日の干潮の時間でした。干潮の時のみ道が繋がるエンジェルロードのようでした!パタパタ!

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ビーチまで降りてくるとまたその透明度に息を飲むかもめです。ゴクリ。ミシュランで紹介されているだけあって欧米の方々も多くリゾートに来た!という実感がありました。

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ビーチで寛いでいると波の音に混じって何やらカタカタ音が聞こえます。何やらオカヤドカリが珊瑚の上でゴソゴソしているところでした。かもめと目が合うと殻の中に入ってしまいました。海を見ているうちに、気付くといなくなっていたオカヤドカリです。ヤドカリよりものんびりな寄港地滞在、大げさな観光はしていないですが最終日にゆっくりできました〜。

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