綴錦壁掛が彩るホライズンの心地よさ
2020.02.11
こんにちは、かもめ課長です!
かもめのお気に入りの場所、ホライズンラウンジはガラス張りの船の特等席。その居心地の良さに一役買っているのがタペストリーではないでしょうか。
このタペストリーは「春日」と名付けられ、以前の改装前のにっぽん丸の貴賓室で使われていた飾りを移設したものです。
宮内庁も御用達という京都の川島織物さんに作っていただいたもので、綴錦壁掛(つづれにしきかべかけ)という種類の装飾品です。よく見ると確かに織物特有の糸の風合いが出ています。
春日大社の燈籠と満開の藤が描かれた作品は貴族的な雅を表現しているのだとか。ホライズンラウンジが一際華やかなに感じられるのはこの作品のお陰かもしれません。