宮古発着錦秋の釧路2日目:釧路の夕陽と出港
2019.09.23
こんにちは、かもめ課長です。
釧路湿原から帰ってきたかもめは船内で一段落。一日遊ぶというのはなんて贅沢だろう、と思いながら楽しかった滞在を振り返ります。そして最後にひとつ、釧路は夕陽が有名な地だったことを思い出しました。
一日晴天だった夕陽も段々と落ちてくると釧路の町が暗くなっていきます。釧路川が綺麗に夕空を反射させ、町全体に光が注ぎ込んでくるように見えました。
にっぽん丸の後ろに太陽のその最後の一瞬が落ちきるまで橋の上から眺めていました。なんて美しい風景・・その一秒一秒に感動しきり・・・時計を見るとそろそろ出港の時間が近づいていました。
町の中心部から本船までは徒歩10分程度の距離です。それでもデッキに上がった頃にはすっかりと夕焼けに変わっていました。最後のツアーバスが戻ってきたのを確認すると本船はまもなく出発地の港、宮古へと向けて出港です。
ボォー。釧路の港街ににっぽん丸の汽笛が鳴り響き、本船が岸壁から離れました。その間、釧路の皆さんが盛大なお見送りをしてくれています。
よさこいの踊りと音楽に乗せて、沢山の方々が手を振ってくれる光景はいつ見ても幸せな気持ちになります。にっぽん丸のデッキで見ているお客様も全員が手を振りながら、またいつの日か来るまでの別れを惜しみます。・・・最高の天気に恵まれた釧路!素晴らしい滞在をありがとうございました〜!