かもめ課長のブログ

済州島と海峡花火・阿波踊り4日目:済州島

国内クルーズ(3泊~5泊)

2019.08.14


こんにちは、かもめ課長です。

おはようございます!あ、こんにちはと言ったのにまた挨拶してしまいました。実はまだ早朝6時前です。朝日がでて少しした頃、にっぽん丸は無事に韓国の済州島に入港しました。小雨がふるデッキ、西の空にはうっすらと虹がかかっています。夏休みとあって子供達も多く乗っていた本航海、もしかしたら初めての海外、という子もいるかな?良い一日になりますように


早速入国準備も整ったらツアーに出発!スタッフが笑顔でそれぞれの号車ごとにご案内いたします。海外でもこれだったら不安はありません〜!


済州島といえばミカンの島!です。ずっと昔、といっても1970年頃までは漁業で生計を立てていた済州島、その後収益一位になったのがミカン!これは2000年を過ぎる頃まで続きました。


その後、済州島を支える産業に育ったのが観光業です。豊富な資源、豊かな土壌、それに惹かれて集まる人々。とっても流れがよく分かります。訪れた市場ではまだ動いているタコや活きの良い魚たち、沢山のミカンを見ることができました。


漁業で生計をたてるよりも、ずっとずっと昔。島ができてすぐに空から三人の男が降ってきたと言います。彼らは3箇所に別れてそれぞれの地を豊かにしていき繁栄させました。・・・という済州島の起源とされている言い伝えが残る社に行ってきました。その名も三姓穴です。


最後にツアーで訪ねたのは「おばけ道路」です。運転手さんが車のエンジンを上り坂の途中で切ってしまいました。すると・・・あれれ、下がっていかずに自然と前に進みます。そう!登り坂に見えるのに実際は下り坂?だからおばけな道路、おばけ道路!なのですね。


ドライブをして最後のアプローチをくだって港に戻ってきました。済州島は実はとっても大きな島で一周すると250キロ?くらいあります。たっぷり走ってにっぽん丸が見えるとホッとします。3日目にして既に洋上の我が家です!