かもめ課長のブログ

仙台発着夏の小笠原4日目:航海日

国内クルーズ(3泊~5泊)

2019.07.26


こんにちは、かもめ課長です。

目的地の小笠原を堪能したにっぽん丸、かもめもひとしきり汗をかいて大浴場でリフレッシュ。そして小笠原クルーズのひとつの名物になりつつある出港のお見送りを見にいってきました。デッキから目に入ったのは出港を操船する二ノ宮キャプテンの真剣な表情、これも船旅の想い出深いワンシーン。


「かもめさーん、また来てねー!」・・・とは言われていませんが、「にっぽん丸のみなさーん!また来て下さいね−!」と島の人。「おーーー!もちろん!また来ますよーー!」とお客様。この一日の交流で生まれた人情こそが旅の想い出。名残惜しくもにっぽん丸は出港し、仙台へと向かいます。


出港日の夜は天の川まではっきりと見えました。まるで海のような夜空に美しく星が瞬いています。ちょっと過ぎていますが、今日が七夕だったらどんな願い事も叶いそうですね〜。


そして迎えた航海日、朝8時から突然島影が見えてきました。かもめ島、ならぬ鳥島です。鳥は鳥でもこの島に定住しているのはアホウドリです。夏場はいないのですが、冬には越冬のために渡ってきては騒がしくなります。


アホウドリの代わりに出てきてくれたのはイルカの小さな群れです。おそらく5〜6頭でしょうか、それでも普段見ることのない野生のイルカの姿は感動ものです。


航海のクライマックスは普段は立ち寄ることがない伊豆諸島最南端の青ヶ島です。もちろん上陸はしていませんが、キャプテンの計らいでサプライズ周遊。切り立った崖の上に続く道は、島内唯一の港から延びています。お客様もクルーも感動のワンシーンでした〜!