瀬戸芸2日目:午後は男木島
2016.10.13
こんにちは、かもめ課長です。
午前の女木島から一度船内に戻ってランチタイム、その後にリドテラスで一時間ほどゆっくりしてると午後の男木島ツアーのアナウンスが入りました。こんなにゆっくりしてて午後は見る時間があるのだろうか、という心配をよそにさくっと渡った男木島岸壁。そこはとても美しい町並みでした。
港が近づくと小高い山のようになった段々の家々が印象的に見えました。全て道は登り、人ふたりが通れるくらいの道はもちろん交通機関もありません。ざっと健脚度2、あるいは3くらいかもしれません。あ、にっぽん丸のオプショナルツアーでは歩く距離や行程に合わせて健脚度という独自のレベルを設定しているのです。
いくつかの展示を見ながら登った先にはドリームカフェという開けた場所がありました。かもめが2013年の時に来た時には無かったはず。どうやら今回の2016年での新作施設です。
さらに登りが続いて・・・と思ったら意外と早く終点まで辿り着きました。生活圏内に点在するアート作品ですが、その生活圏が港の近くに凝縮されているので意外とあっという間に全て回ってしまいました。あ、猫ちゃんは作品ではありません!
こうして港に戻ってくると初めに見た一際目立つ建物の前にやってきました。道の駅ならぬ海の駅、フェリーの待合所にもなっています。7ヶ国の言葉が書かれた屋根、国際交流のシンボルとして堂々と世界のお客様をお迎えしています。
こうして帰船をしようと通船が運行する先に、なんと既に大きなフェリーが停まっていました!小豆島帰りのツアーと重なってこれは時間がかかるかも、と思ったのも束の間、ぐるっと本船船尾をまわって右舷側にでると何ともうひとつ乗船口が準備されています。とっても珍しい機会、かもめもこれは初体験でした!何だか得した気分でキャビンに戻って参りました〜!