本部港のまわりには何があるの??
2016.09.14
こんにちは、かもめ課長です。
本部港の場所は分かったけど・・・どんな港なのでしょう!?色々見てみると港の近く、本島の北西側には魅力的な場所が数多くあるようです!本島南の “那覇”からは少し行くのが大変なところもあるので、本部港のお陰で船旅にぐっとやんばるの自然が近づきそうですね!
どんなところがあるのかちょっとご紹介です。まずは何と言っても美ら海水族館がすぐ隣といってもいいくらい近い距離、だいたい車で15分くらいのところにあります。イルカショーや触れる体験コーナー、何より水槽の中にまさかジンベイザメ?という驚きの挑戦を実現させた老若男女を惹き付けてやまない今や沖縄を代表する観光地です。
次はその少し北側、フクギ並木も人気の場所のひとつです。こちらも本部港から車で15分くらいで行ける距離なのでとっても気軽。穏やかな海沿いの村をぐるっと周回するように続くフクギの並木は昔の沖縄にタイムスリップしたような雰囲気が味わえます。
本部に戻る道すがら沖縄そばを食べたくなったらお薦めなのが、沖縄そば街道とも言われる県道84号線。本部港からわずか数分でこの国道に入れます。道の両側には沢山の沖縄そば屋さんが軒を連ねています。沖縄そばランチをメインに寄港地を滞在してもいいですし、北側の観光地にいくついでに立ち寄れば一石二鳥ですね〜!
それに何と言っても注目度が高いのは本部港から車で20分ほど、古宇利島のコバルトブルーの海ではないでしょうか!?小さな島の周辺は浅瀬や深淵が混在する複雑な地形で、何層にもなる珊瑚と海の共演は見ているだけでため息がでる美しさです。
島に渡ればハート型の石が海岸にあったり、海を見渡すカフェやレストラン、それに展望台も高台にあるのです。行きと帰りに渡る古宇利大橋は、両側を海に囲まれて海上を飛ぶかもめのような?気分が味わえます!(パタパタ)
ご紹介のラストは本部唯一の世界遺産(むしろ世界遺産が近くにある港の方が少ないです!)の「今帰仁城跡」です。かもめが行った時は緑が茂った季節でしたが、春にはこの近くで桜の名所もあるとても穏やかで美しい地域です。サトウキビのジュースを片手に、ちょっと城跡散歩という気軽な過ごし方も本部の魅力かもしれません。
こういった北側の観光地は、本部港から行きやすいのはもちろんですが、もちろん那覇からも行くことができます。少し日程に余裕があるといいなぁと思う方には乗船の前後に2、3日かけて沖縄の北側をゆっくり見てみる、などの前乗りや後延ばしのようなプランもかもめ的にお薦めですっ!今回はちょっと気になった本部港についてのかもめ考察でした〜!