美食の船旅4日目:唐津
2016.06.14
こんにちは、かもめ課長です。
にっぽん丸は唐津港に入港しました。着岸するときは小雨がちらついていましたが、昼頃にもなると朝の天気が嘘の様に空一面が青くなりました。にっぽん丸のデッキからは唐津のシンボル唐津城も見ることができました。
船内の4階ドルフィンホールにいく通路には今まで寄港した港から頂いた盾や記念品が飾られています。昔にも唐津に入港していると聞いたので見に行ってみると・・・ありました!たしかに左下に「唐津曳山 鯛」と書かれています。
かもめは午後から半日観光に参加しました。はじめに訪れたところで鯛にばったり!曳山展示場と名のついた展覧用の倉庫です。色々な山車がずらっと勢揃い、テレビ画面を映したものでイメージが伝わるでしょうか、毎年秋にあるお祭り「唐津くんち」でこの山車たちは唐津の城下町を練り歩きます。
展示場を後にして向かった先は、デッキから見ていた唐津城。松林に囲まれた山の高台に、ちょこんと座るお城が何とも良い雰囲気です。天守閣までは5階、少しずつ景色が変わっていくのを階ごとに楽しみます。
天守閣まで辿り着くと今までは格子があって隙間からしか見えなかったのですが、ドンと360度見渡せるように視界が開きました。思わず声がもれてしまいそうな爽快感、階段をあがって汗ばんだ体も初夏の風が心地よく冷やしてくれます。なんと気持ち良い爽やかさ!
先程までデッキから松林を見ていたのに、今度は松林からにっぽん丸を見ている、そう思うと不思議な気分になります。今航海も残すはあと一日、神戸までよろしく!と頼もしいにっぽん丸に一声かけて戻ることにしました〜!