描く船旅、にっぽん丸の水彩画
2015.06.30
こんにちは、かもめ課長です。
空梅雨に涼夏と変わった天気ですがみなさんお元気ですか?!こんなじめっとした日には既に梅雨明けをしている沖縄が恋しくなるもの、4月に行っていた飛んで沖縄クルーズからのこぼれ話のご紹介です。
4月15日の朝、与那国島に寄港しました。与那国島は日本最西端の島、ホライズンラウンジに上がって景色を眺めると「とうとうこんなに果ての場所まで来てしまった!」と思ったのを覚えています。
7階のデッキに出ると女性がお一人で遠くに見える与那国島をデッサンで描いていました。「こんなに綺麗な景色を見られるなんて・・・島が輝いてみえるわ」そう言って筆を進める姿がより寄港を美しい時間にしてくれました。
「かもめさんは宗谷岬を知ってる?」と女性が言いながら見せてくれた一枚の絵があります。絵の下には「稚内港・2013年8月」と書かれています。たまたまですがかもめも乗船していたときで、この絵を見た瞬間あの日の稚内の記憶が蘇りました。
夏にしては暑すぎない澄んだ朝、快晴の空をまばらな雲と海鳥が騒がせている素敵な時間でした。宗谷岬は日本最北端の場所で稚内港から海岸線を目指して少し北上した所にあります。
にっぽん丸を格好良く描いていただいて、かもめも嬉しいです!最北端と最西端を1冊に描いた水彩画はきっと宝物になることですね!この与那国画も水彩の色が付いて仕上がったらまた見てみたいものです。いつかかもめを見かけたらまた声をかけてくださいね、与那国画を楽しみにしています。