飛んで沖縄5日目:最果ての珊瑚を探して
2015.04.15
こんにちは、かもめ課長です。
「最果ての珊瑚」この場所を、そう名付けた人は誰だろう。とても不思議でとても魅力的な響き、ここ日本最南端の島「波照間島」にやって来ました。
最南端らしく記念碑が立てられています。東尋坊を思わせる断崖絶壁は、これまた最南端にふさわしい佇まい。そういえば、最北の宗谷岬は何の起伏もなく海に続いていたけれど、端なんていう険しい言葉を冠するところはやはり絶壁の方が似合うように出来ている気がします。
それでもあたりを見回せばほんわかと山羊さんの家族が石垣の平均台を渡っていました。見渡せばサトウキビにアダン、山の羊だからと言って海にいない訳ではありません。
にっぽん丸で石垣島の川平湾を見ましたが、半日は時間があまって波照間島に渡ってきたのです。昔から生きたかった憧れの場所、そこにこうして半日だけれど来られたことに感謝。石垣島の離島へのアクセスの良さにも合わせて感動です。
波照間島で最も有名な浜辺、ニシ浜は「最果ての珊瑚」が見つけられそうなほど幾重にも碧が織り重なって輝いて見えました。また好きな場所がひとつ増えた、必ずこの場所にまた来よう。その頃にはあの山羊さんも大きくなっているかもしれません。