柑橘満喫、瀬戸田の魅力
2014.01.24
こんにちは、かもめ課長です。
今回はクルーズのパンフレット製作で瀬戸内しまなみ街道を結ぶ2県をめぐってきました。本州の広島県尾道と四国の愛媛県今治を結ぶ西瀬戸自動車道のことを「しまなみ街道」と愛称で呼んでいます。もともと船でしか行けない島同士ですから沢山橋が架かっています。やっぱり島は独特な文化や特徴的な魅力を持っているので、それが道路で気軽に行き来できるのはお得な感じがします。
写真は、今治側にある来島海峡大橋ですが、かもめは初めて陸から見ました。にっぽん丸で瀬戸内を抜ける時は、この来島海峡大橋を通過することが多いです。前回の秋に乗ったときもこの橋の下を通過、その大きさに圧倒されて口を開けながら通り過ぎる橋に見入ったのを覚えています。それをこんなに近くで眺められるとは、何だか不思議です。
今回の瀬戸内取材ではしまなみ街道のちょうど真ん中あたりにある瀬戸田に長く滞在していました。現代美術の巨匠 平山郁夫画伯の出生地だったり、島の至る所にオブジェがあったり、密かな名物のコロッケおばちゃんがいたりととてもアートに満ちた島でした。そんな魅力的な瀬戸田ですが、一番有名なのは実はシトラス(柑橘系果物)です。シトラスアイランドの異名も持つ島で、中でもレモンは日本一だとか。
かもめはにっぽん丸で各寄港地につくと現地の特産品を東京の実家や自宅に送っています。今回もシトラスが売っているお店を訪ねました。「一番美味しい農家を選んで良いよ」と4つもその場で食べさせてもらい取り寄せる農家を決められたのも現地ならでは。「みかん5キロでどう、70個ほど入ってるよ」とおばちゃんのお薦めを受けて、「そんなに食べるかな」と思いつつも買ってしまいました。あまーい!形も色も綺麗で一房、いえ一粒が生き生きしているのが分かります。そして、届いたみかんでにっぽん丸を作りました〜(完成度が低い・・・)。実はこれで1500円!今から瀬戸内への寄港が楽しみになりますね!