かもめ課長のブログ

日本で一番早く朝日が昇る街へ・・・。

その他クルーズ関連

2010.09.30

かもめ課長です。

にっぽん丸「秋の味覚 根室・八戸・大船渡クルーズ」で寄港する、開港100周年を迎える根室港に行ってきました。本土最東端、日本で一番早く朝日が昇る街への寄港は5年ぶり。かもめは今回、諸般の事情で釧路から入りました。根室市内まではクルマで約2時間30分。道中はエゾシカが飛び出すかもしれないと脅かされ、ドキドキしながら、大声で歌いながら、「根釧国道」と呼ばれる国道をひた走ります。でも、動物は車のヘッドライトを受けると目が光るので、結構わかるんだそうです。ちなみに、釧路空港につながる国道は「まりも国道」でした。

折悪しく、台風が日本の東海上を通過したため、お天気も心配されましたが、当日は絶好の好天に恵まれました。ただ風はもう冷たく、もうすぐ冬が来るんだなぁという感じでした。

異常気象のせいか、水揚げの少なかったサンマ漁にもようやく調子が出てきたようで、ここ数日の根室は大漁、値段もだいぶ落ち着いてきたそうです。大衆魚のイメージもあるサンマですが、あれだけ「高い、高い」といわれると、高い魚が安くなったような気がして、貧乏性なかもめは、ついつい食べたくなります。根室港にもたくさんのサンマ漁船が寄港しており、活気がありました。

 

(↓)この日の根室の最低気温は何と4度。東京の冬の最低気温です。さむい・・・。
ただいまの気温、4度。

(↓)根室港は開港100周年。こうした地元の皆さんのご尽力で、にっぽん丸のクルーズに味が出ます。いそいそとのぼりの準備。

(↓)にっぽん丸が根室に入ってきました。来た来た、にっぽん丸。

地元の子供たちも出迎え。

(↓)太鼓での歓迎。
勇壮な根室太鼓。

(↓)地元の子供たちが船長と記念撮影。思い出に残ればいいですね。船長さんと記念撮影。

(↓)100周年の岸壁は大賑わい。根室名物・サンマの炭火焼と贅沢にもカニの入った鉄砲汁のお振る舞いをいただきました。けむいですがウマイ。
岸壁は大賑わい。

根室のサンマ。おいしそうなニオイがあたりに立ち込めます。

鉄砲汁はカニのだしが利いてウマイ。

(↓)かもめの向こうに、にっぽん丸。何とも北海道っぽい景色です。
根室港はこんなところ。

(↓)サンマ漁船は一日に何回か出漁します。サンマ獲りいくどー。

(↓)出港が近づき、高校生のブラスバンド演奏が始まりました。タクトを振る先生のマイクパフォーマンスがユニークでした。
出港時はブラスバンド。

(↓)出港です。にっぽん丸からは「また来るよ~」のお声も飛びます。根室の皆さん、ありがとうございました。
出港です。紙テープがキレイ。

さよなら、根室。

 

これにて、Newにっぽん丸の2010年上期クルーズは終了しました。
下期のクルーズもどうぞよろしくお願いします、かもめでした。