かもめ課長のブログ

たまには、ちょっとまじめに。

その他クルーズ関連

2009.11.18

かもめ課長です。

クルーズは自然と共に旅ができるのが醍醐味の一つです。にっぽん丸のような比較的小さな客船は、特にそれを強く感じることができます。風を感じ、海の青さを感じ、空の高さを感じ、自然の偉大さ、驚異を再認識する。飛行機や鉄道の旅ではなかなか味わうことができません。来年、Newにっぽん丸初めてのロングクルーズ、「太平洋一周クルーズ」でも、南太平洋からアラスカまで、さまざまな形の自然を感じることができるでしょう。

古い話で恐縮ですが、かもめは2002年、にっぽん丸の「夏のアラスカ・ハワイクルーズ」に乗りました。アリューシャン列島沿いにアラスカに渡り、北米大陸を南下し、ハワイを経由して日本に戻る航海でした。今回はこのクルーズでアラスカ海域を航海した時の写真(後生大事に抱えておりました)で、自然とクルーズを感じていただきましょう。「太平洋一周クルーズ」でも航海するエリアですので、ちょっとしたシミュレーションにもなるかもしれません。

あいにくの天気でとても寒かったのですが、美しい氷河を見ることができました。晴れていればきっと、もっと美しい「グレイシャーブルー」に輝いていたはずです。この年は氷が多い年だったようで、船長がずいぶん苦労しながら操船していたのを覚えています。

このアラスカでも、最近は地球温暖化の影響なのか、氷が減ってきていると聞きます。この写真を見るたびに、地球環境を守るために何かできることはないかと考えはするのですが、自分に甘いかもめはなかなか行動できません。でも、省エネ家電に買い替える(お金がないので電気屋で見ただけ、いずれ)とか、燃費のいいクルマに買い替える(お金がないのでカタログをもらっただけ、いずれ)とか、近所のスーパーでレジ袋をもらわない(これは割引=お金がもらえるので、最近やってます)とかからなら始められるかも、と思っています。

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(↑) 流氷の海を微速前進

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(↑) 身を乗り出して氷の様子を確認しながら進みます

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(↑) 4階デッキからもご覧の通り

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(↑) やっとの思いで氷壁の間近へ到達

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(↑) お客様もご覧になっています

「太平洋一周クルーズシミュレーション」シリーズ、次回をお楽しみに。

寒くなってきたところに寒々しい写真でスミマセン、かもめでした。