かもめ課長のブログ

にっぽん丸が京丹後に初寄港〜!

国内クルーズ(6泊以上)

2017.05.05

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こんにちは、かもめ課長です。

にっぽん丸はただいまゴールデンウィーク日本一周クルーズ真っ最中です。毎年行われているこちらのクルーズですが、今年はこちらも風光明媚な港に初寄港でした!

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5月1日に訪れたこちらの港、みていると舟屋のような日本建築があったり、その隣には外人さんが来るようなビーチがあったり、高台の展望台にはちょっとした登山も出来てしまいます。

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ここは京丹後。海の京都と名高い京都府最北の場所、日本の古き良き趣と外人さんが時々見られるのにも納得の港です。この場所にかもめはにっぽん丸が入港する前日にやってきました!

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にっぽん丸先見隊と京丹後市観光課チームと下見でかぶと山に登っています。展望台へは車で中腹へ、その後20分の登山道です。あっにっぽん丸!と幻想を見ている写真を一枚。明日こんな景色が見られるといいなぁ。とイメージしつつ・・・。

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かぶと山からの景色は本当に素晴らしく、日本の港を色々と訪れたかもめですがこれほど「わぁ!」と声がでてしまう展望の港も少ないように感じます。なんだか少しでも多く見ておこうと月明かりのもともう一度展望台に来てしまいました。

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にっぽん丸が京丹後にやってきた!と町が少しざわついているのが感じます。メインストリートの久美浜商店街?には至る所ににっぽん丸歓迎の文字。通船岸壁にはゆるキャラの松葉ガニのコッペちゃんが来てくれました!その隣にはこっそりコッブちゃんも!

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あ、でもにっぽん丸に向かうと・・・まさかの曇り空!?そういえば昨日の夜すこし雷も聞こえたような・・・。

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ぐるっと本船をまわって東西南北。やっぱりどこからどうみても曇り・・・。かぶと山の絶景は午後のツアーにも組み込まれているので晴れてほしかったのですが。涙。

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こうなったらやけ食いと買い物に走ります!岸壁には久美浜を代表する品々の歓迎のテントが出されていました。貝殻兜にちりめん、さざえに〜、最後はこの時期にしか見られないというワカメのしゃぶしゃぶ。ふわっと湯通しするだけで黒っぽい色から綺麗な緑色に早変わり。旬の味を楽しめるのが船旅の魅力ですね〜!

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と、ゆったり岸壁観光をしていたら!なんと雲間から一筋の光が〜!みるみるうちに澄み渡ってあっと言う間に青空まで見えて来ました。まだ昼の13時。入港からわずか2時間の奇跡です。こうしてはいられません!さっそく夢見たかぶと山に向かいます。

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居ました〜!にっぽん丸がこの絶景の中に絵画のように佇んでいます。沖合に悠然と浮かぶ姿が昨日あれほどイメージした通りの場所にしっかり見られました!

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ちょうど少ししてやってきたのはにっぽん丸のツアーの方々。かもめの個人的な意見でうが、かぶと山に登るツアーを選んだ方々はきっと感動だったのではないかなぁと思います!大変盛り上がっていました〜!

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それからは天気も回復して午前の雲はどこへやら。内海と外海、ともにおだやかに風をうけています。

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特に内海は岸辺近くが湖面のようになって反射していました。ここは日本三景と名高い天橋立のわずか西に40キロ。小さな天橋立、小天橋(しょうてんきょう)という地名なのです。

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かぶと山から小天橋を望む。それはちょっと日本昔話に迷い混んだような景色。2人の神様が大地にかけた橋が倒れてできた地形、なんて言われもあるそうです。これを見たらそう思うのも納得。その橋のたもとににっぽん丸が無事に入港できたこと、お客様も楽しそうにこの景色をみていてとっても嬉しくなりました〜!(パタパタ)。沢山ご案内いただいた京丹後市の方々もありがとうございました!