かもめ課長のブログ

陸上の月暈、洋上の日暈。

その他クルーズ関連

2014.04.28

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こんにちは、かもめ課長です。

先週京都に行ってきました。期待していた桜は終わり間近で、ほとんど見ることが出来ませんでした〜。残念と思っていたその夜。月の周りに大きな虹が・・・明るく光る満月を中心にして、空いっぱい手を広げたくらいの大きな円を描いて虹色の光が浮き上がっていました。なんて神秘的な夜、京都という場所もあってかそれはそれは神々しい虹でした!

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この日に夜空を見上げたのには理由があります。桜にがっかりしたから?だけではありません。当日は予報通りの快晴、それに満月でした。何よりこの日、火星が最も日本に近づく日だったのです。火星は地球の遠くを公転していますが、2年2ヶ月に1回だけもっとも近づくタイミングが訪れるのだそう。こんな機会は滅多にないと見上げた夜空、オレンジ色に光る火星が満月の左に、その下には青白く輝くスピカも綺麗に見えました。(沢山調べたのですが星の名前が間違っていたらゴメンナサイ!かもめは星の専門家ではないです・・)

それで話は戻って月にかかった虹のお話。これは月暈(つきがさ)と言う珍しい現象で、満月だったり雲の形だったり色々な条件が揃わないと見る事ができません。どの場所からでも見られる訳ではないですし、はっきりクリアー見るには空気の綺麗さも重要です。ですがこれ意外に今までにかもめは一度だけこの白い虹を見たことがあります!

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それがこの海の上に出ている虹の写真。こちらは日暈(ひがさ)と言って、さきほどの月の代わりに太陽の光で見える現象です。太陽に光の輪がかかった幻想的な航海・・・、もちろんこれもにっぽん丸で見にいった景色です!一緒にこの現象をみたお客様やスタッフさんも覚えているのではないでしょうか?!皆様もにっぽん丸に乗って忘れられないシーンに会いましょう〜!