かもめ課長のブログ

鬼が笑っても・・・

日記

2010.07.29

かもめ課長です。

暑いですね。とにかく暑い。昨日のマニラの最高気温は30℃、バンコクも30℃、ニューデリーが33℃なのに、東京は34℃、熊谷なんて36℃。さすがにエジプト・ルクソールの43℃には敵いません(敵う必要もなし)が、どう考えても日本は亜熱帯の国になってしまいました。にっぽん丸のフィリピンクルーも口々に「暑い暑い」。熱中症で亡くなる方も大勢いるようで、皆さんも水分補給や暑さ対策をお忘れなく。

そんな中、おとといは日本でも有数の暑い地域、名古屋に行ってきました。にっぽん丸「宇部花火大会と韓国クルーズ」の帰着です。名古屋からの外航クルーズということで多くのお客様にご乗船いただきました。エンターテイナーは、にしきのあきらさん。強烈なパフォーマンスで宇部の花火と合わせ、夏らしくハデハデなクルーズになったとのことです。

(↓)岸壁にはテントが張られ、外航の体制です。岸壁にはテントとフェンスで外航の体制です。

かもめはこの停泊に合わせ、早くもお正月クルーズの打ち合わせです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、にっぽん丸ではここ数年、毎年京都の有名料亭さんとタイアップし、お正月にクルーズを企画してきました。今年は大改装のため一回お休みいたしましたが、そのツミホロボシに、来年は神戸発着と名古屋発着の2航海を企画、ミシュラン三つの超有名&人気店、「菊乃井」さんとコラボしました。

菊乃井のご主人が「料亭とは」としておっしゃる、「大人のアミューズメントパーク」とか「普通の人が、日常と少し違う空間で、ちょっとした贅沢を楽しむ時に利用する場所」などの言葉は、そのままにっぽん丸やクルーズに当てはまるような気がします。

で、食事には食器も大事、ということで、菊乃井の板前さんがにっぽん丸手持ちの食器の確認やメニューの確認に、わざわざ京都から来てくれはりました。「船」という制約のある環境でも最高のおもてなしをしたいという菊乃井さんの心意気を感じます。

 

(↓)菊乃井の板前さんとにっぽん丸の総料理長、夢のコラボレーションです。にっぽん丸の食器を前に悩む

(↓)食器の写真とメニューを見ながらあれこれ激論。和食だからといって和食器だけではなく洋食器もいろいろ検討します。
にっぽん丸の食器の写真を前に悩む

(↓)菊乃井さんが書いてくれたメニュー。内容はまだヒミツです。sCIMG7540

 

 

毎年売り切れのこのクルーズ、鬼が笑おうが鬼が呆れようがお早目のお申し込みを。かもめでした。